同僚(女)の顔を恐る恐る見てみると、


 めちゃくちゃ固まってる!!!

 

ですが、固まってても何も進まない。


 私「Bさん・・失礼ですが、この臭いは・・?」

 

Bさん「なんか、臭いしますか?」

 

やはり、住んでる人は臭いになれてしまって分からない様子・・。


 私「ちょっと、中を拝見させていただいても宜しいでしょうか?」

 

Bさん「ちょっとだけなら・・」

 
 

固まっていた同僚(女)を見ると、いつの間にかマスクを装着していた。

 

同僚(女)が静かに、私の手にもマスクを握らしてくれ、

 いざ!

 
 二人で中へ入ってみると、

 

どこを見ても、ゴミ!  

 

テレビでゴミ屋敷は見た事はありましたが、実際に見る日が来るとは・・・

 

同僚(女)「Bさん!このゴミは・・?」

 


すかさずBさん。

 Bさん「ゴミって失礼ですね!!!僕にとっては必要なものばかりです!ゴミじゃありません!」



 ・・・。

 どう見てもゴミなんです。 

 

同僚(女)「Bさん。失礼ですが、これは片付けて頂かないと最悪退去して頂く事になります。」
   
       「近隣の方からも苦情がきていますし・・。」

 

Bさん「退去は困ります! じゃぁ片付けますが、一人では無理なんで手伝って下さい!

      3人なら早いでしょう(*^_^*)」

 


私・同僚(女)「えっっ!」

 見事に、ハモリました。

 
 同僚(女)「一度、社長に相談してみます・・。」

 

早速、社長に電話をし詳しく説明しました。

 

社長「仕方ないね。今日はご近所さんに迷惑になるから、改めて後日手伝ってあげて♪」


 何故か、片付けを手伝う事に・・・。

 社長の電話を終えて、Bさんに説明し、Bさんが休みだという二日後に大掃除の日は決定しました。

 
 二日後、

 私、同僚(女)、そして超~不機嫌な男前の同僚。


休みだった男前の同僚は、携帯を会社にとりにきて、社長に捕獲され大掃除に付き合うハメに。

 Bさんのところへ向かっている間も、

 男前同僚「はぁ~。なんで俺迄・・・。」


 私・同僚(女)「ご愁傷様です (^O^)/」

 
 そして、Bさんの物件に到着!

 

三人共、マスク二枚+軍手。 

 

失礼かと思いましたが、汚れてもいいようにジャージ着用。

 

ピンポーン♪



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