50の手習いという諺があります
日本人の平均寿命が延びてきたので
50という数字が60でも70でも良いのでしょうが
寿命が延びても脳の衰えは、さほど変わりがないので
50過ぎてからの手習いは、「亀の歩み」です
亀の歩みながら
小原流生け花の本科 ・ 師範科 一期の終了証を頂きました
一気に二つなのは、
コロナの影響で手続きが重なってしまいました
小原流は
初等科 → 本科 → 師範科 → 准教授 → 四級家元教授 → 三級家元教授 → 二級家元脇教授 → 二級家元教授 → 一級家元脇教授→ 一級家元教授
准教授のお免状を頂いたら教えることが出来るそうですが
生け花を先生になるために習っているのではないので
永久の師範科で頑張っていきます
50過ぎての習い事は職業に活かすためではないので
ガッツリ「趣味」になります
そう考えると
終了証やお免状は何のために貰うのか…
考えても仕方ない
貰えるから貰う…です。
目に見える形になっていると達成感があります
若いとき、書道・華道・茶道は習いましたが
「道」がつく稽古事は長続きしなかったので
「道」を歩んでいきたいと思っています。