チーム渋野が渋野の去年のスィングから改造するきっかけは
①重心が左右にぶれないこと
②飛距離をだすこと
とコーチが言っていたことはここでも述べた
それでは本当にその部分は改造でよくなったのだろうか
①の左右にぶれないことの基本は
バックスィングかからトップの右側に動きの時に
アドレスでの形が崩れないこと
アドレスでの重心位置が右足軸足よりさらに右にぶれないこと
軸足の右足がぐらつかないこと
などがある
それではそれを元に去年のスィングと比較してみると
下の画像が去年のもの
そして次の画像が今年のもの
これを見れば一目瞭然だが
まずはアドレスでの形において、今年は去年より
右股関節から右足指先まで張り感がない
去年は基本的に重心位置は右足内側にあるるが、今年は右足外側にあるように見える
しかも足首、膝、股関節の重心が今年は高くなっている
確かにスタンス幅を狭くしたのだからどうしても重心位置は高くはなる
しかし本来右足内側で重心を持っていた者が、真逆の外側に重心位置を持って行っている現状が果たしていいのだろうか
このわずか5センチ程度の重心位置の違いがスィング軸とスィングプレーンを
変えることになるが、まあ慣れればなんとかなる
しかしそれで本当に渋野の本来持っているエネルギーは100%伝わるのかは疑問だ
その証拠がトップの時の右足つま先が去年より浮いている
もともと去年から渋野はトップの際に軸足右足の親指側が少し浮くという問題があった
しかしその問題もワイドスタンスという形をとり、問題にならないようにしていた
しかしながら、今年からこのワイドスタンスをやめてスタンス幅を狭くしたのだから
もともとあった右足親指がトップで浮くという問題は助長されたのだ
さらに、スタンス幅を狭くして重心位置をあげたこと形から
右足親指がトップで浮くという問題が発生しているため、
軸足の膝も外側に流れている形となっている
これでは左右のブレを無くするためにスタンス幅狭くした意味はない
話は少し横にそれるが、人間というのはつま先の向きと膝の向きが必ずしも同じ向きを向いているとは限らない
このことは2017年4月にダルビッシュの投球フォームのことでここにもかいているが
人間にはX脚O脚そしてストレート脚と大きく分けて3つに分けることが出来る
この肉体的な違いを知っていれば、アドレスでのつま先の向きはその選手によって変えるように指導するのが普通だ
はっきり言って渋野の場合、重心が左右にぶれないように改造するならば、とりあえずは
つま先の向きだけを少し変えればよかったのである
これをするだけで重心のブレをなくすだけでなく回転軸の向きも修正されるので
極端なインサイドアウト、アウトサイドインの軌道も何もしなくても修正される
これがまさに最小の改造で最大の効果を発揮する改造ということだ
さらに
このつま先の向きを買えることでコースマネージメントでも有効なのだ
ピンの位置によりつま先の角度を変えるだけで簡単にピンを狙うことが出来る
このことはゴルフの指導者で今まで言っているのを聞いたことも見たこともない
私の持論は最小の改造で最大の改造の効果を発揮するというものだが
それには指導者の経験、眼力が必要となる
指導力というのは実はそういうところなのだ


