皆様、こんにちは。

 

今までTwitterでいろいろと思ったことを発信してきましたが、字数制限があるのでブログで情報発信することにしました。

第1回のテーマは「資本家と労働者」にしたいと思います。

 

お気づきの方も多いと思いますが、日本には明らかな経済的な階級というものが存在します。

上から「資本家」「経営者」「労働者(管理職)」「労働者(一般正社員)」「労働者(パート、派遣)」の順ですね。

 

それぞれの生活を見ていきましょう。

 

「資本家」とは「お金(資本)がお金を稼ぐ仕組み」を手に入れた人達のことです。

彼らは満員電車に乗ることも、嫌な上司につきあうことも、面倒な会議に出ることもありません。

彼らの仕事はお金の管理です。

中には「資本家 兼 経営者」の人たちもいます。

基本的には、お金が勝手にお金を稼いでくれますので、好きな時に好きなことをして暮らしている人たちです。

 

「経営者」は会社の経営をしている人たちでいわゆる社長とか取締役と呼ばれている人たちのことです。

彼らは会社の方針決定、人事、財務、などの重要な意思決定をするのが仕事です。

細かい仕事の進捗管理は管理職と呼ばれる人たちに任せているので、それほどしていませんが、何か問題が発生した時は責任をとる必要があります。よく記者会見で社長が謝っているシーンがありますが、あれですね。顧客に損害を与えた場合も、よく経営者が謝っています。

経営者の特権として、高い給料の他に運転手付きの車や交際費、ゴルフの会員権などが貸与されますが、経営者を辞めた途端に、それらの権利ははく奪されます。その意味でオーナー経営者(資本家 兼 経営者)は死ぬまで身分が保障されます。

 

「労働者(管理職)」は、日々の仕事を管理する人たちのことです。管理職の中にも課長、部長、本部長のような階級があり、それらの階級に応じて仕事の中身は少しづつ変わりますが、日々の仕事を管理する人たちという意味では同じです。

下級管理職ですと、プレイング・マネージャーという部下の管理とプレイヤーの両方の役割をこなす必要があり、忙しくて疲弊している人たちが多い階級です。

 

「労働者(一般正社員)」と「労働者(パート・派遣)」は説明は要りませんね。

両者の違いは永続的な雇用が保証されているかどうかと給与・ボーナス金額の差だと思います。

 

さて、日本では職業選択の自由が保障されています。

カースト制度のような身分制度もありません。

どの階級を目指すかは、皆さんの自由ということですね。

もちろん、各階級に必要な知識とスキルがあり、それらのスキルは全て違うので、まずはどこを目指すか決めることが大事だと思います。

その上で、そこに最短で行くための戦略を練って、あとはそれを実行すれば良いと思います。

でも、一旦どこかの階級に属してしまうとその生活に慣れてしまい、なかなか違う階級に行くという勇気が持てなくなります。

それぞれの階級で友達ができてしまい居心地がよくなるので、その階級から離れにくくなるのですね。

 

それでは、第1回のブログはこの辺りで終了とします。