WBC1組2次リーグ、日本は1位で勝ち進んだ。

決勝トーナメントは日本と韓国が駒を進めた。

結果的に、1次リーグと入れ替わったような形である。


再び韓国に敗れ、崖っぷちの状況から

国際ランキング1位のキューバに対し

またもシャットアウトする完封勝ちを収めた。


キューバは今大会で、チーム打率・本塁打と各国を引き離していた。

もちろん、1次リーグで格下と戦っていたというのもあるが

過去の国際大会の戦歴を見ても分かるとおり、どの国も当たりたくはないものであった。


そのキューバに対し2度戦い、2度勝利し、2度完封に封じた日本。

キューバ打線を上回ったのが、日本の投手力だった。

岩隈に関しては全く危なげないピッチングで

常に球を低めに投げて、ゴロに打ち取る。

昨年の沢村賞投手、被本塁打に至っては年間でわずか3本だった実力は

国際大会でも如何なく発揮された。


4度目の韓国戦。2次リーグ順位決定トーナメント。

日本は6-2のスコアで勝利した。


これはどう見ても、消化試合にしか見えなかった。

今大会になかなか出場出来なかった選手の実践の場のようなもの。

ただ、ここがあったからこそ、選手の調子を確認する事ができ、勝利を収めた事で

決勝トーナメントでは最大限のモチベーションで戦う事が出来るだろう。

イチローも発言していた通り、韓国を相手に3連敗はプライドが許さないところ。


もう一つ思う事ではあるが、やはり主催はアメリカ

この組は、前回覇者の日本、前回準優勝のキューバ

北京五輪金メダルの韓国と、主要チームがぶつかり

結果的にキューバが陥落した。

組み合わせについてももう少し改めた方がいいと思う。


それにしても、このWBCの世界各国の新聞がおもしろい。

試合の様子や、各国の状況をどのような目線から見ているのかがよくわかる。


イチローの調子も上向き、打線が繋がり始め、アメリカでの環境にも慣れ

22日から始まるLos Angelesでの戦いにまた注目が集まる。


もしキューバに敗退していたら、毎回恒例となる「A級戦犯」は

イチローになっていたのだろうか…?