2008年のペナントレースが終了した。
今はクライマックスシリーズに突入している。
以前はなかった制度だが、ここ数年で歴史は大きく変わって来ている。
各リーグの優勝チームの他に、2位と3位にも、日本シリーズの出場権が得られる制度である。
まずは2位と3位チームが2勝を先取したら、優勝チームと4勝先取の戦いがある。
共に上位チームのホームグラウンドで行われる。
仮に3位チームが進出し、日本シリーズでも勝ってしまったならば
日本一の称号を得る事になる。
これには賛否両論あるが、ルールであり
また個人タイトル争いで、醜い戦いを無くす為の手段として打ち出されたようだ。
個人タイトルと言えば、投手・打者とあるが
シーズン終了でデータを見たときにふと思った事があった。
なんと、セ・リーグの規定投球回数をクリアした投手が
わずか10人しかいないのである。
通常、防御率の計算方法はイニング数を自責点で割る。
わかりやすく言えば、9イニングあるので
9イニングに対して、何点失ったかで計算される。
規定投球回数は、チーム数以上をクリアした数字が防御率のタイトルに関わる。
一番多い阪神でさえ3人、横浜はわずか1人、中日にいたっては0人。
パ・リーグはDHという指名打者制度があり、投手が打席に立たないので
投手が投球に集中出来るのがあり、代打を送られる事がない。
そのパ・リーグに至っては19人であった。
それにしても10人は少なすぎである。
ここ最近は、投手分業制が確立し、
先発・中継ぎ・抑えと役割がハッキリして
先発も長いイニングを投げる事が少なくなった。
6イニング~7イニングを投げる事が一般的と言われる。
必然的に完投数も激減した。
そしてローテーション制度、昔は中3日、4日の間隔で投げていたが
現在は週1の間隔で、6人で回すのが主流。
ということは、投手の先発だと年間約25試合、
平均6~7イニングだと150イニング前後になる。
これは1年間故障をしなかった場合。
故障をしてしまえば、何試合か少なくなる。
さらに今年はオリンピックで、主力投手は20日弱チームを離れる。
計算上では3試合は少なくなる。
これも影響してかだろうか…
防御率のタイトルは先発投手に多い傾向にあったが
今後は、規定投球回数が緩和されて
中継ぎ、抑え投手にも加わる事になって来るのではと思う。