日本ハムが行く! -181ページ目

セイバーメトリクスは、打者の指標を打率ではなく OPS(出塁率+長打率) で評価します。


OPS(出塁率+長打率)は 四球 での出塁や 長打 も評価対象となるため、


打率とは違った結果もでてきます。


それでは、まずはTM成績から見てみましょう。



<パリーグ 1試合あたりの平均得点順>

※データはプロ野球リーグさんのサイトから引用させて頂いてます

2010年8月22日時点での実績になります


1.ロッテ・・・・・・・平均得点→5.00 打率→0.275 OPS(出塁率+長打率)→0.768(.352+.416)


2.西武・・・・・・・・平均得点→4.66 打率→0.270 OPS(出塁率+長打率)→0.762(.342+.420)


3.ソフトバンク・・平均得点→4.60 打率→0.273 OPS(出塁率+長打率)→0.744(.325+.419)


4.オリックス・・・・平均得点→4.54 打率→0.272 OPS(出塁率+長打率)→0.762(.337+.425)


4.日ハム・・・・・・平均得点→4.54 打率→0.280 OPS(出塁率+長打率)→0.738(.338+.401)


6.楽天・・・・・・・・平均得点→3.89 打率→0.263 OPS(出塁率+長打率)→0.701(.327+.374)



日ハムの1試合あたりの平均得点は4.54点と・・オリックスと並んで4位。


打率はパリーグ1位なのに他球団と比較して得点が低くなっております


OPS(出塁率+長打率)はどうでしょうか?


6球団中5位です。


低い。打率はパリーグ1位なのに・・・


何が要因?


低い要因としては、上記表を見てわかる通り 長打率の低さが影響している ようです。

※まぁ、ロッテと比較した場合 出塁率 も差がありますが


つなぎの野球が身上の日ハムですが、


欠点がそのまま OPS(出塁率+長打率) に反映されてるようです(苦笑)


ん?


ちなみに2009年度の日ハムはどうだったんだろうか?


2009年の大きな武器は、


打率以上に どこからでも長打がでる繋ぎの打線 という部分にあったと思います。



<日ハム 2010年と2009年成績比較>


2009年・・・平均得点→4.78 打率→0.279 OPS(出塁率+長打率)→0.763(.344+.418)


2010年・・・平均得点→4.54 打率→0.280 OPS(出塁率+長打率)→0.738(.338+.401)



昨年の方が 1試合あたりの平均得点 が高いですね。


昨年と比較した場合、打率は同じですが OPS(出塁率+長打率) に差があるようです。


2009年の方が高い。


出塁率 以上に 長打率 に差があるようです。


もちろんそれが全てでは無いのですが、


OPS(出塁率+長打率) は打率で見えない部分も見せてくれそうです。


野球ファンなら聞いたことはあると思います。


セイバーメトリクス。


正直今までは、面白そうなデータがあるな・・・


と思いつつも、めんどくさくて(笑)ほとんど見てこなかったんですが、


ボチボチ勉強していってみようと思います。


ブログにて色々と分析してみたいと思うので、


質問やご指摘があれば気軽にコメントなり、メールなり頂けると勉強になるので嬉しいです。


なお、細かく記述すると理解しづらく、


逆に興味が無くなってしまうと思うので、


大雑把に書きます。


セイバーメトリクスができた細かい経緯などを知りたい方はウィキペディア等もご覧になって下さい。


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●そもそも・・・セイバーメトリクスってなに?


打率 や 防御率 に代わって評価する新しい指標です


打率は・・打者の攻撃能力を測る指標だが、四球が含まれていないということ

打点は・・塁上に走者がいるか否かは打者側から見れば偶然の要素が大きい

防御率は・・運や守備力の影響を受ける

等の観点から別視点でデータを算出している指標です。



●じゃあ・・・打者はどんな指標で評価するの?


打者の評価は 「OPS(出塁率+長打率)」  が基本的な指標になっています。


なんで打率ではなく、OPS(出塁率+長打率)が評価されるの?

攻撃において、最も大事なのはなんでしょうか?

打率をあげることでしょうか?

違いますね、「得点をあげること」ですね。

打率を上げても「得点」が上がらないと勝てないですもんね。


確かに打率を上げれば得点力が上がるとは思いますが、

過去の膨大なデータを分析した結果、

打率以上に下記の項目が得点と強い相互関係を示すことが判明したそうです。


・出塁率(出塁の割合)・・(安打+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)

・長打率(長短打能力の総合)・・塁打÷打数


その結果を受けて基本的な指標が開発されたのが OPS(出塁率+長打率) です。


以上のことからセイバーメトリクス的には、


チームの打率を上げることよりも、チームのOPS(出塁率+長打率)を上げることの方が


得点力向上につながる・・


ということだそうです。


確かにOPS(出塁率+長打率)は四球・長打・安打も加味した数値ですので、


長距離打者とアベレージヒッターを同じ土俵で比べられるという利点があります。


対して打率は、短打も長打も同じ評価となり、四球は無視しているという観点から打者評価としては


問題点が多い・・・とも考えられます。


●アメリカでは重要視されているようですが、何で日本では重要視されてないの?


重要視している球団もあるようですが、一般的なファンには浸透していないですよね。


なんででしょう。


多分、名前からしてわかりづらいのではないですか?


「打率」 といえば 「打つ確立かな」 と名前からイメージ付くのに対して、


「OPS」 と言っても 「?」 イメージが沸きづらい・・というのは大きいのではないでしょうか? 

※そもそも「出塁率」や「長打率」じたいがあまり見られてないですし・・・


横文字をいちいち調べるのも考えるのもメンドクサイですしね。


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というわけで、次項ではさっそく日ハム選手の OPS(出塁率+長打率) を見て行きましょう。


打率 や 打点 では見えなかった部分等がでてくるのでしょうか?!

点差のみを見ると快勝ですが、内容は辛勝のような(苦笑)


日ハム 11 - 4 楽天 


                    合計 

日 1 0 0 4 0 0 3 3 0 11

楽 0 1 0 1 1 1 0 0 0 


試合は仕事の関係で3回表までしか観戦できませんでした。


なので、iPhoneで常に途中経過をチェック。


一度は1点差に迫られるなど等、冷や汗ものでしたね・・


内容はハイライトしか見てないのでなんともいえないのですが、


気になった点がひとつ。


2回裏のルイーズへの配球。


<2回裏 打者:ルイーズ 投手:糸数 >

1球目・・外角へのスライダー→空振り

2球目・・真ん中直球→本塁打


ルイーズを見てていつも思うのは外角への変化球が決まれば、


まず痛い目を見ることは無い。ということ。


面白いように空振りが取れる


この日も初球のボールになるような外角スライダーを予想通り空振り。


1点差ということで、


絶対に本塁打だけは避けなければならないこの場面ではしっかり合わせられるまで


この外角スライダーを投げてれば良いだろう・・・


と思っていたら2球目に大野は内角へ構える


僕「おいおい・・・なんで・・・」


おそらく内角のシュートを要求していたのでしょう。


球はど真ん中へ入ってしまい同点本塁打



確かに普通の打者であれば、


2球目にインコースのシュートを見せておけば、


3球目以降の配球が広がるのですが、


ルイーズに対しては外のスライダーで良かったはず。


インコースのシュートは、投げ切れなければ真ん中へ入る可能性があるだけに


案パイの外勝負で良かったのに。


これは防げた1点。


もったいない・・



さて、本日は試合が無いため明日からはオリックス3連戦。


ここは3連勝が必要なところですね。


明日はネットでの試合観戦できそうです。


楽しみだ!