もったいない四球の連発。
ストライクを取らなければならない・・でも打たれたくない・・・
という気持ちが入りすぎ、力んでボールが重なる・・・
「やってはいけない四球」
というのは本人が1番感じていると思いますけどね。
試合の方も、スクイズ失敗に送りバント失敗。
無死からの失策あり・・・
投手の無駄な四球あり・・・
とグダグダ感漂うものの、
リリーフ陣がほぼ完璧な投球をしてくれてなんとか4タテ。
よく勝てたなぁ・・・と思うような試合内容でした。
中田の4打点は光りました。
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<期待を込めて・・あえて「武田勝」と「斎藤佑」を比較する>
斎藤佑は以前「武田勝のような投球を目指す」と言っていましたね。
投球を低めに集めて、打たせて取る投球術。
ということなので、あえて「武田勝」と「斎藤佑」を比較してみようと思います。
もちろん現段階でレベルの違いは歴然としていますが、
これは「今後を期待する」からこそ。
武田勝クラスまで登ってきて欲しいですし、
「そこまでのポテンシャルは持っている」と期待するからです。
テーマを複数にしてしまうとゴチャゴチャになってしまうため、
とりあえず1つに絞りたいと思います。
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<ボール先攻となった場合の投球術に大きな差>
基本的に投球は「ストライク先行」で進めたいのですが、
勝負ごとなのでどうしてもボールが先攻してしまう場合があります。
この場合「武田勝」と「斎藤佑」はどんな投球をしているのでしょうか?
勝負どころといえる「B2-S1」のケースを見てみたいと思います。
【2011年 武田勝「B2ーS1」時の球種選択とボール率】


今シーズン、武田勝が「B2ーS1」のカウントとした機会は59度。
選択している球種は変化球(スライダー・チェンジアップ)が約75%。
このカウント時の「ボール率は22.03%」となっています。
すなわち・・・
「B2ーS1」というカウントでも変化球を使い、
高い確率でストライクを取ることができる・・・
ということですね。
変化球が多いのは、変化球のコントロールに自信があることと、
狙われた場合でも変化球の方が安打になる確率が低い・・・
ということを見越した上でしょう。
ちなみに「B3ーS1」時のボール率は「6%」です。
【7月以降 斎藤佑「B2ーS1」時の球種選択とボール率】
斎藤佑に関しては、
プロの怖さを感じてきたと思われる7月以降で抽出しました。


斎藤佑は多くの球種を持ち、
その中でも被打率が低いのがフォークやスライダー。
斎藤佑のフォークはカウントを取るのには適さなさそうなので、
スライダーでカウントを取れれば一番安全そうです。
が、実際選択をしている球種は「直球系(直球+ツーシーム)」が役70%。
斎藤佑の投球を見ていると感じるのですが、
スライダーが抜けてしまい「完全なボール」となってしまうことが多く感じます。
スライダーでカウントを整える自信がないので・・・
「直球系」を選択せざるを得ない。
当然、このカウントでは打者も「速球」に的を絞って待つでしょう。
斎藤佑もそれを感じているはずです。
となると、どうしてもピンポイントでギリギリ一杯を狙わなければならない・・
という気負いが生じます。
結果として・・・
このカウント時の「ボール率は48.15%」となっています。
このカウントでボールとなってしまう確率が約半分。
これでは「B3-S1」と後が無くなってしまうケースが多くなり、
ますます苦しくなってしまいます。
※参考:斎藤佑「B3-S1」時の結果一覧

黄色の塗りつぶしは「四球」です。
ほとんど「直球系」しか投じることができなくなり、
尚かつ甘くなってはいけないという気負いから、
四球も目立ちますね。
※参考:武田勝「B3-S1」時の結果一覧

対して武田勝はこのカウントでもチェンジアップ・スライダーが中心。
しかもストライクゾーンに非常に高い確率で投じることができます。
このカウントからの四球は1度だけとなってますね。
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<斎藤佑がカギを握るのはやはりスライダーか?>
野球に限らず何事もそうですが、
苦しいときに如何に切り抜けることができるかどうか・・・
というのが大事でしょう。
投手で言えばやはり・・・
「いつでも変化球でカウントを取れる」ようになることです。
ストライクが先攻している時は攻め幅も広く取れますし、
自然と被打率は下がっていくと思いますが、相手も1軍のプロ。
当然ボールが先攻してしまうこともあります。
そこで如何に「カウント」を整えることができるかどうか。
ちなみに斎藤佑の変化球被打率を見てみると・・・
・スライダー→被打率0.162
・フォーク →被打率0.181
被打率に関しては、かなり優秀な数値。
この2つの変化球は、しっかりと決まればそう簡単に安打は喰らわないでしょう。
映像で見ていても、指にしっかりとかかった時はかなりキレてますしね。
※参考:武田勝の変化球被打率
・スライダー →被打率0.259
・チェンジアップ→被打率0.155
スライダーでいつでもカウントが取れる自信がつけば、
投球で気負うことがなくなり、
ストライク先行の投球ができていくはずです。
※平行カウントでも強くなるはず
以上の理由から、斎藤佑が大成できるかどうかの一つのポイントとして・・
「スライダーの制球力」
が挙げられると思っています。
まぁ、吉川も全く同じことが言えるのですが(笑)
本当は吉川も一緒に載せようと思ったんですが、時間が足りませんでした。
今度時間がある時に吉川も載せます。
斎藤佑と吉川は、ここの制球力がしっかりしてくれば2ケタ勝てる能力は
あると思うんですよねぇ。
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<暑い日が続く>
一昨日までは最高気温が30度程度と比較的過ごしやすい日が続いたのですが、
今日からしばらく35度以上の日が続くみたいですね。
暑すぎて死にそうですが、みなさんも熱中症には気をつけて下さいね。
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