この年は故障等もあり、満足のいく成績は残せなかったものの、
2010年の故障復帰後は「リリーフ→クローザー」として活躍しましたね。
しかし・・・
巨人時代も2007年に抑えとしてシーズンを過ごしているのですが、
リリーフ時の上原の数値は「凄い」の一言。
もちろん先発としても立派な実績を残しているのですが、
リリーフの上原はそれ以上にインパクトのある数値を記録しています。
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<上原浩治 1999年~2010年 奪三振率と四死球率>

もともと制球力は抜群で、
毎年四死球率1点台と凄まじい数値を叩き出してますが、
リリーフ+クローザーとして活躍した2007年と2010年に関しては、
従来の先発時の四死球率を、更に上回る好数値。
2007年→四死球率0.73(セリーグ1位)
2010年→四死球率1.02
※順位は35イニング以上対象
抑えに徹した上原は、奪三振率も非常に高いため、
K/BB(コントロール指標)も非常に高い数値を示しています。
【K/BB(コントロール指標)】
2007年→13.20(セリーグ1位)
2010年→11.00
K/BB(コントロール指標)の評価目安は・・・
3.5以上→優秀
1.5未満→危険
【K/BB(コントロール指標)とは・・?】
投手評価のための指標で、奪三振を与四死球で割った数値です。
すなわち・・・
「四死球を1つ与えるまでに、どのくらい三振を獲得しているか」を示します。
この数値が高いということは・・・
「コントロールが良く、奪三振が取れる」ということを意味し、
アメリカでは重要視されている数値のようです。
ただ、僕としては・・
K/BB(コントロール指標)だけでは投手内容を見るに不十分で、
どのみち「奪三振率」と「四死球率」を見る必要があるため、
このブログではあまり扱ってこなかったんですけどね・・・
しかし少なくても・・・
この数値が高いということは「投手としての完成度が高い」と言えそうです。
【参考データ:2007年セリーグK/BB(コントロール指標)ランキング】
※35イニング以上対象
※上原のK/BB=13.20(グラフに入れ損ないました)

【参考データ:2010年セリーグK/BB(コントロール指標)ランキング】
※35イニング以上対象

【参考データ:2010年パリーグK/BB(コントロール指標)ランキング】
※35イニング以上対象

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こう見てみると、上原本人は先発に強いこだわりを持っていたようですが、
「実は抑えの方が良いんじゃないか?」
とも思ってしまう内容ですね(苦笑)
もちろん巨人の先発時代も素晴らしい実績を残していますが・・・
しかし、メジャーのクローザーとしてもこれだけの数値を残せるとは
正直予測していませんでした。
ウィキペディアによると、直球の平均球速は約144km程度。
メジャーのクローザーとしては最も遅い部類に入るとのこと。
しかし、従来のフォーク以外にもチェンジアップやムービングも交え、
投球フォームにも速度の変化をつけ、打者のタイミングを外しているようです。
やはり投手はスピードだけではない・・・
というのを再確認させられるような気持ちですね。
これは2011年も大注目です。
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余談として、被本塁打率は高めにようです。
【上原浩治 1999年~2010年 被本塁打率】

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