台風が過ぎ去って、すっかり秋に色をかえた日本。

そんな模様替えの日に、中日の選手が卒業です。


中日といえば、昨今なかなか点が入らないチーム。
そして、点を入れさせない継投。

チャンスを見て、代打を投入する。
ミスが許されない、投手交代。

それが失敗すれば終わり。

そんな若干采配任せなチームですが


昨日、ピッチャーが期待に応えられませんでした。

左キラーの小林が右バッター相手に四球。
まあこれは想定内です。小林は右相手には厳しいことは、ファン以上に首脳陣が気づいているでしょう。

しかし、そのあとの絶対的セットアッパーである浅尾の不調が、中日に襲いかかりました。
定まらない、気持ちは中へ投げているのに、抜ける球。
(審判の意味の分からないゾーンのせいもありますが)

結果畠山、バレンティンに四球で押し出し。


その後は抑えますが、挑戦者である中日は体力が残っていないように見えました。
それに2点で逃げ切りたい気持ちが垣間見えていました。
引き分けは負けだ…

この試合落とした。

しかもセットアッパーである浅尾で。
浅尾もわかっているからこそ、ベンチで怒りを露わにしました。



そう心を痛めた8回あっさり大島くん、小池さんが打ちとられていく。



あなたたちに●んた●はついていますかといいたくなった。

でも仕方ないかと思って見届ける。

打席には荒木。
おとといの発表からどこか浮ついている荒木は本当に人間らしいと思いました。

石川への打席は良いあたりではあるものの平凡なフライに。

でももう2out後はありません。


なんでもいい、出てほしい。
そうファンは、願ったはずです。


外の球がやや内に入ってきたとき。

荒木のバットが鋭く、そして素直にでました。

ボールは気持ちを乗せるようにレフトの線に向かって飛ぶ。
駆け抜ける荒木。

左への2ベースに。


そして次のバッターボックスには井端。
低い球をすくい上げました。
打った球はセカンドの頭を抜け、外野へ落ちました。

ここでアライバコンビが見せてくれました。
あのあたりで帰ってくるのは無理、なぜかそうは思いませんでした。

荒木ならやってくれる、不思議とそう思いました。

その通り、荒木は三塁を踏みホームへ走ってきます。
何の落ち度のない走塁。

それは決勝点となりました。

続く森野のタイムリー、ブランコのタイムリー、そして激走。タケのタイムリー、英智の必死の粘り。


監督に優勝させたいという荒木の言葉。
それは多分皆思っている。

そしてその思いが強いのは、荒木、井端、森野、英智たち。

優勝させたいという気持ちと、どこか監督を安心させてあげたい。
もう大丈夫だと言っているように見えました。

森野に関しては守備でも一人必死にしていました。
顔からは受け取れない感情が、プレーに表れているように思いました。


首脳陣の采配が失敗に終わっても、取り返すことができる。
そんなチームに・・・



アライバのお立ち台は何度見ても嬉はずかしですね…





昨日の試合は、レギュラーたちの卒業式のように見えました。
立派に育ったという……。



さあ今日も勝ちますドラゴンズ。

すべては連覇のために



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一夜明けて。
未だに収まらない気持ち。







昨日は普段通り講義があったので、大学に。
帰り道、甲子園が隣の駅にあるのですが、ちょっとした出来事があり、阪神ファンの夫婦さんに慰められました。

「いい監督やん」
「落合ならまた帰ってくるよ」

凄く嬉しい出来事でした。
その方達がとても優しいことが一番ですが、野球ファンって良いな、と思った今日の日。