大人じみた、ってあまり使いませんが、そう言いたくなりました。
リードされても慌てない、タイブレークでも焦らない。
大人の野球をやった専大松戸が3回戦進出です。
専大松戸 3-1 木更津総合
(10回タイブレーク)
梅澤翔大投手がMAX146km/hの快投、スミ1の10回完投。慌てず、騒がず、選手一同中学時代から修羅場を潜り抜けてきたであろうチーム力を感じました。
木更津の石澤純平投手も、サイドスローから140キロ近い速球、時々アンダースローで80キロも混ぜる緩急駆使したいいピッチングでした。
タイブレーク、打ち取った当たりの弱いゴロが足元を通って前身守備の二遊間も無情に抜けていった。
これもまた野球と。
やはり好投手同士だとなかなか点が入らない。
両チームなかなか先頭が出塁できず、一死一塁で二度ずつ送りバントを選択。成功しましたがいずれも得点ならず。
「打たせればいいのに」というのは、まあ好みの問題ですな。