どうもどうも、親父です。

 

弊息子は夏の大会を終え、いつからかの既定路線通り、競技野球から引退いたしました。

 

約6年に渡った野球親父ブログ生活もここで終了となります。

 

みなさまご愛読ありがとうございました。

 

ということで、少々間が空いてしまいましたが、高校野球親父人生の総まとめを書き残しておきます。

 

話せば長いので、ひとまず箇条書きと、「*」は言いたいことリンク。

 

【最後の夏の総括】

・簡単な試合などない *1

・シード校の初戦を衝け *2 

・くじ運が8割 

・エースに恵まれるか

・2番手投手に恵まれるか

・真剣勝負で勝利する経験こそ全て

 

最後の1行について、賛否は分かれると思いますので、少し補足します。

 

親父は勝利至上主義者です。

 

「敗北から学ぶ」「プロセスに意味がある」というのを否定はしませんが、「真剣勝負で勝利する経験」こそが人を大きく育てると固く信じていています。

 

であるがゆえ、やはり高校球児は最後までスタメンを目指してプレーすべきです。

 

子どもたちがハナからレギュラーを諦めてしまうような環境は、進学ミスマッチと断じたい。

 

ので、中学野球小僧父兄におかれましては、是非とも考え尽くした進学先選びを。

 

子どもの意思を尊重するのも大事ですが、本人やチームの意向に任せ切るのは責任放棄だと親父は考えます。

 

【親の関わり方について】

・高校選びは一次情報の収集が肝

・技量と性格に合った高校選びを

・褒め、讃え、情報を提供する

・口は出さずに金を出す

・胃腸を整えること

・サブスクの整骨院に通わせること

 

親がやるべきは環境を整え、促すこと。

選択肢を示し、あとは本人の自主性に委ねたい。

 

口酸っぱく言ったってやりゃしないし、我が家の場合、買い与えたものはことごとく無駄になりました。

 

プロテインを飲ませるとお腹を壊す、胃腸を整えさせようとお高〜い消化酵素を仕入れても飲まない、スイングセンサーを買ったが全く興味を示さない、名前刻印の竹バットを渡しても練習はチームの金属バットで打ってる、大枚はたいたオークリーはカバンの中で気づいたらコンタクトにしている...。

 

私の野球親父人生は、口を出し過ぎる、典型的なダメ親でした。

 

しかし息子は自分の野球人生を正解で終えてくれました。

 

最後の大会は4試合でスタメン3、打率.364、打点1、盗塁失敗2。

 

大きな失敗もしたけれど、仲間と補い合っていくつかの勝利を収めたことは、月並みですが彼の人生におけるかけがえのない財産だと思います。

 

頼もしく誇らしい最後でした。

 

ということで、ここら辺で終わりにします。

 

みなさまご愛読ありがとうございました。

 

20数年後、ベースボール育ジイとして復活し、またお目にかかれれたら幸せなのですが。

 

 

どうもどうも、親父です。

灼熱の神宮球場なう。


東東京大会準々決勝。



巷では、熱中症警戒アラート、絶賛発令中です。



トーナメントが深まるにつれ、活躍する選手ほど、終盤に身体を攣らせています。


競技性、代表校の正当性さえ危ぶまれるのは、本末転倒です。


ついでに言うと、選手は鍛えられているけれど、死者が出るとしたらスタンドの家族ではないかと。


高野連と朝日新聞は開催時期・時間の再考を。


高校球児の親父からのお願いです。


どうもどうも、親父です。

タイトルにわざと難しい漢字を使ってみました。

サテツ、うまくいかない、ってことですね。


千葉県大会は2回戦。

Cシード東海大市原望洋が、ノーシードの姉妹校・東海大浦安に敗れました。



1-10のスコアは7回コールドです。

得点差のような実力差があるカードではなく、個々のポテンシャルはむしろ市原望洋の方が1枚上回っていた印象。


それでも初回2番打者の先制HRで勢いに乗った浦安が、2回にはしぶといセンター前ヒットで2塁走者が好走生還、四球失策にテキサスヒット(いまこういう言い方はコンプラNGですかね)も絡んだ4回の7得点で、一気に勝負を決めました。


初戦だった市原望洋は、ズルズルと流れをつかめないまま、早めにエースを代える継投も、流れを断ち切ることはできませんでした。


高校野球は恐ろしい。


ちょっとしたボタンの掛け違え、ミスに不運も重なれば、シード校とてコールド負けの悪夢。


時間を巻き戻したくても、巻き戻せない。

取り返したくても、もう取り返せない。


3年生の2年3ヶ月は、ここで強制終了。


残酷な夏。