選手とうまくコミュニケーションを取るコツは選手が先に話すように質問することです。
うまくいっていない指導者は、自分の話したいことを先に話してしまうため選手がどこまで理解しているか分からないままに会話が終わります。
例えば、「今のスイングは、肩の開きが少し早いぞ。しっかり閉じろ。」と言えば、選手は「はい。」と答えて会話が終わります。
こういう時は、「今のスイングは自分ではどんな感覚だった?」と質問します。選手は、「思い通りのスイングではなかったです。」とか「バットの先に当たったので凡打になりました。」と答えます。
そしたら、「それって、原因はなんだろう?」と続けます。
「肩の開きが早かったかも知れません。」
「ふむふむ。なんで肩が早く開いたんだろう?」
・・・
という感じで会話を進めていきます。
最終的に、「じゃあ、次をこうしてみよう!」という解決策が出るまで続けます。
もちろん、すべてがすべてこれをすると莫大な時間が掛かります。
要所要所で使うと効果的でしょう。