2年ぶりに開催された高校野球夏の選手権予選はほとんどの都道府県で代表校が決定しました。私がサポートしているチームも一定の成果を得ることが出来ました。
過去には、センバツ優勝校を撃破したり、春の県大会を制するなどの成果を得ることが出来ました。
携わったチームの指導者や選手からは、「相手チームがどういう作戦で来るのかが分かっていたので焦らず采配出来ました。」「分析通りの攻め方をしてきたので思い通りのバッティングが出来ました。」という感想をいただくことが多いです。
私のチームにおける使命は、「指導者、選手が迷いなくプレーに専念できること。」です。
迷いがあると100%の力を発揮できないので、「ここに投げれば打たれない。」「ここで盗塁してもセーフになる!」と迷いがない状態で勝負出来ているようにしていきます。
そこに至るまでには様々なノウハウがありますが、今回は「高校野球におけるデータの活かし方」について今回から連載で4つお伝えします。
①データを細かく分類しない。
高校野球は、プロや社会人と違いデータの量が少ないと思います。少ないデータを細かく分類すると1回の例外の比率が上がってしまい信用できるデータになりません。いわゆる「たまたま」が大きな比率になってしまうという事です。
配球表を付けるとき、多くの場合は球種を細かくチェックするチームがありますが、私は、ストレート、早い変化球、遅い変化球くらいにしか分類しません。極端な場合は、ストレートと変化球にしか分けない時もあります。
出来るだけデータ量がたくさんあるように絞りましょう。
右打者と左打者。
打者有利のカウントと投手有利のカウント。
ランナーの有無。
初球。
などなど。データ量があって、その比率が高いデータは使えるデータです。
今回はここまで。
②へつづく。