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”BASEBALL IS THE WORLD LANGUAGE”

主にメジャーリーグについて書いてるブログです。まだメジャーリーグあまり観たことないな〜って方や観てはいるけど全然選手とかわからない!って方に出来る限り分かりやすいブログを書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


トレード戦線ブログ今回からはMLB篇です。

前回の更新で二回に分けてと言いましたが全チームまとめて書くととてつもない長文になってしまい、そこまで私も時間がないのでトレードの売り手になるであろうチームを1チームずつ紹介していくことにしました。



今回はここ2、3年ずーっと売り手売り手と言われ続けても再建に着手しなかったフィラデルフィアフィリーズです。

昨オフには再建第一弾(?)としてロリンズ、バードを放出しました。

今夏は間違いなく第二弾になります。

候補者①コール・ハメルズ
現在通算113勝を挙げている31歳のサウスポー。弱小チームながら今年もある程度の成績を残しているので、他チームへ行けば成績の向上が十分見込める。アマロGMがどんなオファーで首を縦にふるか注目。
 
候補者②ジョナサン・パペルボン
現在通算338セーブの守護神。今年は防御率1.01と特に安定していてトレードバリューは高い。34歳の年齢が多少気になるものの中継ぎが手薄なチームは喉から手が出るほど欲しいかもしれない。

候補者③チェイス・アトリー
長年チームだけでなく球界を引っ張ってきた名二塁手。今年が7年契約の最終年で昨オフに放出していればかなりのプロスペクトを獲得できたと思うのだが、今年は成績の下降が甚だしいのでバリューはかなり下がっている。

候補者④カルロス・ルイーズ
年々成績が衰えてきているベテラン捕手。昨シーズン前に34歳(当時)で3年契約を結んだ結果放出期を逃し今に至る。放出しても大したプロスペクトは手に入らないかもしれないがチームを再建するために放出は避けられないだろう(買い手がいるのであればの話だが)

候補者⑤ライアン・ハワード
通算347HRの大砲も今はもう面影がなく、不良債権の代名詞的存在になってしまった。2015、16年の年俸を合わせると5000万ドルにのぼり、PHI側もかなりの負担をしなければ引き取り手は見つからないかもしれない。

以上5人を挙げたが他にも今年で契約が切れるアーロン・ハラング、クリフ・リー、ジェローム・ウィリアムズのベテラン投手も3人いる。リーに関しては肘を怪我しているのでどこも欲しがらないだろうが、ハラング、ウィリアムズは欲しがるチームが現れるかもしれない。

上に挙げた8人の内、5、6人は今夏か今オフで放出されると思うので、トレード戦線では最も注目なチームだと思います。


次回は(いつになるかわかりませんが)ミルウォーキーブリュワーズ篇です。


ではまた。