第96回都市対抗野球大会が間もなく開幕します!
アマチュア野球最高峰のプレーの数々は甲子園にも引けを取らないくらい面白い大会です!
そこで今回は出場チームと優勝予想、注目選手を紹介していきます!
出場チーム一覧
【推薦(前回優勝)】
・横浜市:三菱重工East(3年連続15回目)
【北海道】
・札幌市:JR北海道クラブ(5年ぶり17回目)
【東北】
・仙台市:JR東日本東北(5年連続31回目)
・にかほ市:TDK(3年ぶり18回目)
【北信越】
・長野市:信越クラブ(6年ぶり25回目)
【北関東】
・太田市:SUBARU(3年連続30回目)
・鹿嶋市:日本製鉄鹿島(2年ぶり23回目)
・日立市:日立製作所(3年ぶり41回目)
【南関東】
・さいたま市:日本通運(11年連続50回目)
・千葉市:JFE東日本(2年連続27回目)
【東京】
・東京都:鷺宮製作所(3年ぶり17回目)
・東京都:東京ガス(5年連続26回目)
・東京都:Honda(2年ぶり38回目)
・東京都:JR東日本(16年連続28回目)
【西関東】
・横浜市:ENEOS(6年連続55回目)
・川崎市:東芝(2年ぶり45回目)
【東海】
・豊田市:トヨタ自動車(11年連続27回目)
・大垣市:西濃運輸(5年連続42回目)
・鈴鹿市:Honda鈴鹿(3年ぶり27回目)
・岡崎市:三菱自動車岡崎(3年連続15回目)
・浜松市:ヤマハ(7年連続46回目)
・春日井市:王子(3年連続20回目)
【近畿】
・大阪市:NTT西日本(11年連続36回目)
・大阪市:日本生命(3年連続64回目)
・姫路市:日本製鉄瀬戸内(2年連続34回目)
・大阪市:大阪ガス(3年ぶり29回目)
・門真市:パナソニック(2年ぶり57回目)
【中国】
・広島市:JR西日本(4年連続8回目)
・福山市・倉敷市:JFE西日本(4年連続14回目)
【四国】
・高松市:JR四国(2年ぶり14回目)
【九州】
・福岡市:西部ガス(2年ぶり8回目)
・大津町:Honda熊本(2年ぶり18回目)
組み合わせ

優勝予想&ベスト8予想
優 勝 トヨタ自動車
ベスト8 NTT西日本
トヨタ自動車
鷺宮製作所
日本生命
ヤマハ
東京ガス
王子
Honda
優勝チームはトヨタ自動車と予想。
投手陣については先発を務めることが多いのが増居、池村だが、後ろにも嘉陽や渕上、後藤など強力な投手陣が控える盤石の布陣で投手力は全国トップクラスだ。
昨年の日本選手権では、増居、嘉陽が交互で先発し、渕上、後藤が中継ぎに回り優勝しており、今大会はさらに補強選手の吉川(日本製鉄東海REX)、川本(JR東海)が加わり、より強力になった。
野手陣では、今年から1番に定着した熊田を筆頭に佐藤勇基、逢澤、和田、福井といった社会人日本代表選手5人に加え、経験のある北村、徳本、そしてこれまでなかなか出場機会に恵まれなかったが、今年打撃好調で不動の5番打者に定着した小畑、補強選手の武藤(東海理化)と切れ目のない打線が持ち味だ。
今年はJava大会でも安定した成績を残しており、都市対抗予選でも強さを見せた。
都市対抗出場を決めると大抵のチームはマウンドに選手が集まり歓喜の輪ができるが、トヨタ自動車においては東海第一代表で都市対抗を決めたにも関わらず歓喜の輪が作られることもなく、勝って当たり前といった姿が印象的で王者の風格を感じた。
ベスト8にはトヨタ自動車を除きNTT西日本、鷺宮製作所、日本生命、ヤマハ、東京ガス、王子、Hondaと予想。
NTT西日本は近畿第一代表として都市対抗出場を決めているが、正直一番きつい山に入ったなという印象。
初戦は前回優勝の三菱重工East、2回戦はJR東日本と東芝の名門対決の勝者と当たる。
それでもNTT西日本をベスト8に予想したのは、投手陣の強さだ。
ベテランの域に達しているが未だに安定感抜群の濵﨑やルーキーながら主戦の高井、さらに今大会注目の補強選手の遠藤(日本新薬)とエース級3人を筆頭にベテランの大江や松井など充実の投手陣で、昨年ドラフト1位で阪神に入団した伊原の穴を完全に埋める形となっている。
野手陣は補強選手の2名に注目。
1人は昨年もNTT西日本の補強選手として4番に座り、本塁打も放った濱田(日本新薬)が今年も選ばれた。今大会も4番候補であり、昨年同様豪快な1発に期待したい。
もう1人は三菱重工Westから補強された元阪神の北條。
昨年は自チームで都市対抗に出場し、本塁打を放つなど活躍しベスト8進出に貢献した。
今年は自身初の補強選手になるため、難しさもあるかもしれないが勝利に導く一打に期待したい。
鷺宮製作所は激戦区東京の第一代表として都市対抗出場を決めた。
予選ではいずれも接戦をものにして勝ち上がってきた。
特に第一代表決定戦では、1点ビハインドから薮井のサヨナラホームランで劇的勝利。
東京スポニチ大会でもサヨナラホームランで優勝を決めており、今年のチームは終盤でも逆転できる強さがある。
また投手には今年のドラフト候補である竹丸がエースとして君臨。
中継ぎにはJPアセット証券から移籍した門間、エース格の中島が控えており、終盤に失点が少ないのも逆転を生んでる要因かもしれない。
野手では補強選手のNTT東日本から選ばれた石井、向山に注目したい。
共に強打が持ち味の選手であり、自チームでは石井が3番、向山が4番を務めている。NTT東日本から3番、4番を補強したことで、打線はさらに厚みを増し、終盤の逆転力もより一層高まった。
また守備でも石井がショート、向山がセンターを守ることが予想され、打撃守備共に中心選手として活躍することが、上位進出の必須条件となりそう。
日本生命は近畿の第二代表として都市対抗出場を決めた。
第一代表決定戦では、NTT西日本にサヨナラ負けを喫したが、投手陣の活躍で第二代表を決めた。
投手陣の中でもエースとして獅子奮迅の活躍を見せたのが、谷脇だ。
予選では全試合に登板し、4試合中3試合は先発登板し本選出場の原動力となった。
本戦でも1回戦、2回戦は先発登板が予想されるが、補強選手の藤井(三菱重工West)をはじめ、ほかの投手陣がどれくらいカバーできるかがカギになりそう。
野手は、予選で2本のホームランを放った山田が好調。
予選ではいずれもロースコアで勝ち上がっていることから、1発打てる打者は魅力があり、これまでのような好打者から強打者への覚醒に期待したい。
同様の理由で1発が打てる補強選手の武田(日本新薬)、西岡(三菱重工West)の活躍にも期待がかかる。
ヤマハは東海の第五代表であり、予選では代表決定戦に2連敗するなど、足踏みが続いたが何とか出場を決めた。
ただJava東北大会での優勝や予選ではトヨタ自動車相手に敗れたものの延長までもつれるなど実力は間違いない。
1回戦のHonda熊本戦が一つの山場なので、初戦勝つことができれば乗って行けそう。
あと応援がまじですごい。さすがヤマハって感じ。
注目選手は網谷、森川、大本のクリーンアップの3人。
特に森川はルーキーながら4番を任されており、予選では本塁打を放つなど活躍。その森川を挟むように経験豊富な網谷、大本が3番、5番に座る。この二人がいるからこそ森川が自由にバッティングができている要因だろう。
チーム全体として2桁得点できる打撃力はあるが、競った展開で勝ち切れていないことが少しネックか。
東京ガスは東京の第二代表として出場を決めた。
第一代表目前でサヨナラホームランを喫し、第一代表を逃したがチーム力は非常に高い。
注目選手はルーキーの藤澤だ。
予選では3本のホームランを放つなど大活躍。第二代表決定戦でも決勝ホームランを放ったのが藤澤だ。ルーキーながらすでに中心選手となっており、本戦でも予選同様の活躍に期待がかかる。
投手では、ベテランの臼井やエース高橋は今年も健在。
伊東、野澤、寺沢など若手が育ってきており、例年に比べて投手力が高い。
そこに補強選手の寺嶋、長久保(共にNTT東日本)が加わり、大会屈指の投手力を誇る。
チームには2021年の優勝を知るメンバーも残っており、勝ち方を知るチームだが、近年は世代交代が進み若手が増えてきた中で全国大会では苦戦している印象。
昨年度のベスト4を超えられるか期待がかかる。
王子は東海の第六代表と最後の代表権をつかんで本戦出場を決めた。
予選ではギリギリの通過となったが、力のある選手が多く上位進出と予想した。
注目は今年から加入した樋口、九谷、柴崎の3人。
樋口と九谷は投手で、すでにエース級の活躍を見せている。
予選では全試合でどちらかが先発しており、負けられない最後の代表決定戦では2人の継投で勝ち進んだ。
本戦でも2人の快投に期待したい。
柴崎は強打の外野手で、予選では本塁打を放つなどすでにチームの中心選手となっている。
打順は1番か3番と流動的だが、チャンスメイクもポイントゲッターとしての役割もこなせるバッターなので、柴崎の1打で勢いに乗ることができるか注目したい。
Hondaは東京の第三代表で都市対抗出場を決めた。
昨年度から東京都に移転したものの、予選敗退。
だが日本選手権では準優勝と実力を示した。
チームとしては投打のバランスが良く、チーム力が高い。
中でも注目は、東野、鈴木の両ベテランだ。
共に2020年の優勝時にも主力として優勝に大きく貢献した。
東野は当時からエースとして長くチームを支えてきており、
若手が増えてきた今でもエースとして活躍している。
昨年の日本選手権や補強選手で出場した都市対抗でも好投。
鈴木は長打力のある外野手で、
昨年は補強選手として本戦にも出場。本塁打を放つ活躍をした。
ミートポイントが長くなかなか三振しないバッターで、
追い込まれてからでも長打を打つことができる対応力が魅力の選手。
両者ともに今大会での活躍に期待がかかる。
ベスト8予想のうち、3チームが東京都、東海から3チーム、近畿から2チームと少し偏った予想になってしまった。
ただ地区のレベルが高いと補強選手のレベルも高く、他地区に比べて戦力の底上げがされており、強いなという印象を受けた結果、このような予想になった。
しかし本戦に出場するチームはどこも強いチームばかりなので、
どこが勝ってもおかしくないし、好ゲームが多い。
昨年度優勝した三菱重工Eastは補強選手の3人が活躍して優勝したように、勝つには補強選手の活躍が必須となる。
今年はどんなスター選手が誕生するのか楽しみにしていきたい。