高校野球ファンの皆さまはご存知かと思いますが、近頃の高校野球ブームの熱いこと!

このことをいつも心に留め、高校野球を楽しむファンがもっともっと増えたらいいなと願います

昨年2017年、第99回大会の大会第4日目は超注目校の対戦カード目白押しの日。(秀岳館、横浜、智辯和歌山、興南、広陵、中京大中京、大阪桐蔭などの伝統校ぞろい)
あれは確か8月11日の金曜日、山の日ということもあり祝日でした。仕事も1か月前からしっかり休みを取り、滋賀から始発で甲子園へ向かいますが、すでに大阪駅の阪神電車乗り場では
「阪神甲子園球場は満員のため入れませ〜ん。向かわれても入場できませ〜ん」と駅員さんが叫んでるではありませんか。え?まだ6時半ですよー。
そんなことで諦めないのが高校野球バカなわたし。立ち見覚悟で向かうと、なんとチケット売り場では終わりの見えない長蛇の列。人、人、人。
話を聞くと前日の試合終了から並び出す人もおり、徹夜で並んでおられたとか。。す、すばらしい。朝6時半で満員通知は史上初。
わたしと友達はなんとか外野席に入れましたが、あと5分遅ければ外野も入場規制により入れませんでした。寝る女神はツイてます。
でも、入場できてその場で試合観戦できること自体、すごくすごく有り難く幸せなのです!
忘れもしません。2015年夏。
ぶっ倒れそうなくらい熱い8月の真夏日。わたしは従兄弟の出身校、青森光星山田(八戸学院光星。巨人の坂本選手の出身校です)の応援をしよう!と1人、聖地に向かいました。遅すぎました。。。その日はあの清宮幸太郎選手率いる、早稲田高校の試合、また、履正社 対 横浜 という注目カードとバッティング。良い試合を、スーパー一年生をみよう!と多くの多くのファンがおられ、内野もアルプスも外野も超満員。
わたしは外野の外に出てて、わたしのような入れなかった人たちとフランクフルトを一緒に食べたりお酒を飲んだりしながら「ここまで来たのにねぇ〜〜
」と肩を落としそのまま大阪市内へ帰りぶらぶらしてました。しかし、試合経過は逐一チェック。お♪光星勝っとる、よしよし。
しかし、この光星vs東邦の試合がのちに物議をかまし、タオル回し禁止の大きなキッカケになります。
東邦高校の藤嶋健人選手は四番でピッチャー、そしてキャプテン。一時は7点をリードしていた光星も、じわじわと追い上げられ、東邦の藤嶋選手の泥臭いプレー、でっかい声と笑顔にみているファン、球場の空気が変わり始めます。
9回裏、4点を追いかける東邦高校のアルプスからは大きな、大き過ぎる声援とブラスバンドのあの東邦メドレー。それらにつられ、球場全体から手拍子が起こり、最後にはタオル回しが球場全体がしている異様な光景。
甲子園は、コロシアムのようなぐるりと囲まれた空間。見下ろされるかのような感覚を、光星のピッチャーは感じていたのではないでしょうか、、試合後に「全員が敵に見えた」と言う光星の櫻井投手の、理解するには充分すぎるほどの言葉。まだ、高校生。それなのにあんな体験は酷すぎる、と今でも忘れることはできません。
たしかに、テレビでは伝わらないあの熱気や熱狂はあの場でしか味わえません。負けてるチームを応援する観客の声援が魔物に変わる瞬間も体感できるのが甲子園なのです。
聖地は高校球児が主役の場所。
このことをいつも心に留め、高校野球を楽しむファンがもっともっと増えたらいいなと願います

