地震はこなかった。


かいつまんで言えば、地震はこなかった。


結局こなかったのだから、かいつまんでも、かいつままなくても同じだ。


不動の目に僕がどのように写ったのかは知らない。


もうどうでもいい。


いやどうでもよくはない。


いや喧嘩師となるのだから他人の目など気にして入られない。


「ハロー、エブリバディ」


地震はこなかったが時間割どおり英語教師はやってきた。


僕の苦手なラテンのノリをした35歳の男性教諭だった。


ま、そんなことはどうでもいい。


退屈だ。


今まで黙っていたが、というかそんな前置きがいるほど語ってないが、僕は英語が得意なのだ。


いまさらアルファベットだの筆記体だの、be動詞など真顔で習いたいたくはない。


で、そんなことは僕の喧嘩道に関係ないので割愛して、


カツアイ


初めて使う言葉だ。


勝つ 愛


やっぱり愛が勝つ


昔、そんな歌が流行したらしい


じゃ、負けるのは何だ


勝つものがいたら負けるものがいるのが必然


人生なんて負けるものの方が多いらしい


8割は負組だ


愛が勝つなら、そのとき負けるのはお金だろうか。


愛の反対語に金をもってくるなんてステレオタイプにもほどがある。


愛の反対語は実はもっと違うものなのかもしれない。


ステンレスとか。


株主総会


えーと、とにかく今日に限っては特に何も起こらなかった。


不動とあの負けた奴、なんだっけ、ま、とにかくそいつの喧嘩をみて、僕はちょっと怖くなった。


ま、そんな一日だった。