「肘が下がってるぞ!もっと高く!」
野球の投球指導で良く耳にする言葉と同時に、大切な指導ポイントの1つだと思います。
これは投球動作時の、いわゆるトップが作られる位置の肘の高さを表します。
なぜこのトップの位置が重要になるのか??
今日はその考えを書いていきます(^^)
まず肘の理想の高さとはどの位置なのか!
立った状態で頭の後ろで両手の中指を合わせ、肘を軽く背中側に引き寄せてください。
それが理想の肘の高さと位置の目安です。
重要な事は、両肩のラインを結んだ延長線上であり体幹の回転軸に直角に位置していること。
なぜこの位置なのか??
トップが作られる意味は、下半身や体幹で作られた力を肩や腕そして指先へと効果的に伝えることです。
力学的にも回転軸に対して直角に位置する事が、力が伝わりやすいポイントです。
自転車のペダルなんかはイメージしやすいですね(^^)
この回転軸は投球でいうと、体幹(背骨)になります。
この肘の位置がずれると、体幹の回転力を効果的に使えず、腕で力を作り直す必要がでできます。
つまり、腕の力に依存しやすい状態になります。
本来投球時の腕は、体幹の回転によって振られるものであり、腕の力で振るものではありません。
振られからこそ、腕のしなりが出現しより効果的に力を発揮しやすいんです!
またこの腕のしなりは、肘が下がると解剖学的にしなりにくくなる特徴がある為、肘でそのしなりを作ろうとして怪我に繋がることも多くあります。
このような事から理想のトップの状態は、体幹の回転力を効果的に腕に伝わる位置であり、それが両肩のラインの延長線上、体幹に対して直角であるという事です。
肘の高さの目安として、チェックしてみてください!
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