<トイレと昼食の確保>

 

 ロンドンで競技場からの帰り道、移動時、トイレには困りました。女子マラソンは競技開始の2時間前から沿道に立っていましたが、目の前を通過するのは3時間後。トイレに行きたくなりましたが、近くに公衆トイレもなければ、店もまだ開いていない時間でした。そうしたら、近くの商業ビルが営業時間前に入口を開けてくれて、その周辺の沿道の人たちにトイレを使わせてくれました。これは大変ありがたかったです。日本の駅にトイレはありますが、改札を通った先にある所もあり、コンビニも含めてトイレを貸すことに積極的になってほしいです。

 昼食も大変でした。競技場近くの飲食店はどこも満員で、長蛇の列でした。私は20分くらい並んでテイクアウトできる店でサンドイッチなどを買い、近くの公園のベンチで食べました。

 パブリックビューイングは、乗馬と陸上を見ました。ここにも屋台のような店がいくつかありましたが、全然売る気がないというか、誰も何も買おうとしないというか、盛況とはいえない状態でした。パブリックビューイング自体があまり人気がなかったというか、人が少なかったこともありますが。東京ではたくさん出店や屋台を出して、賑わってほしいですね。

 ここで耳より情報ですが、メイン競技場に隣接した複数の商業ビルには、アスリートたちも食事に来ていて声をかけることができました。私は日本の陸上の若い(高校生くらい?)の女子と遭遇し、エールを送りました。

 

 

<ゴミについて>

 

 分別する場合は、絵でわかるようにしたゴミ箱も必要ですが、海外の方はそれを守らない場合もあります。ゴミを分別しなくてもよい国もまだあると思いますし、箱を配置するのはお金もかかりますよね。ロンドンでは、マラソンコースにあったような人垣を仕切る移動式の衝立にビニール袋(45Lくらいのサイズ)を10m間隔で吊り下げていました。東京でも、分別するなら色分けして吊るしておいて、夜に回収すれば経費を節約し、ゴミが道路に散乱することを避けられると思います。

 もちろん、ゴミを持ち帰るよう促すことは大事です。競技場の入場ゲートでゴミ袋を配るということもできます。

 ボランティアだけでなく、競技場近くの駅の駅員や、商店街の住人や働いている人など、朝夕の自主的な清掃をお願いできればと思います。これは観光地でも同じです。

 

 

<電車について>

 

競技場近くの駅での乗り降りですが、競技場の収容人口によりますが、開催中は大変混雑します。ロンドンでは2種類の方法が取られていました。

 

 1つの駅で複数ある改札を出口専用と入口専用に分ける

 

競技場に近いほうの改札口をすべて出口専用にし、遠いほうを入口専用にする。

各出口専用の場所に係員を配置し、誘導する。

 

   最寄り駅はすべて降車専用に、乗車は1駅、2駅離れた駅にする

 

競技場の周りに最寄り駅が3つあったら、その3つの駅は降車できても乗車できないように係員を配置し、改札もすべて出口専用に設定します。乗車しようとする人には理由を説明して、1駅か2駅先の駅で乗るよう促します。

大変だったのは、少し離れた乗車駅までの道のりです。ロンドンでも8月は暑く、乗り込む電車も満員でした。駅までは不慣れな外国人もいるので、矢印の立て札を持ったボランティアが要所要所に立って誘導してくれていました。このとき、元気が出るよう声をかけてくれたり、音楽を鳴らして踊りながら誘導してくれて助かりました。

 

また、サッカーの試合後はスタジアムを出てから駅に着くまでに1時間以上かかり

ました男子サッカーは入場者が7万人以上で、駅は別方向に1つずつあり、人間が

川の流れのように見えました。

 騎馬警官がところどころに警備のために配置されていましたが、馬糞の匂いがきつ

くて、警官の周りは人が少なかったです。東京では騎馬警官は出動させないでくだ

さい。

 このとき、駅までの道は途中までは公園でしたが、駅が近くになるにつれ、商店

が両脇に立ち並び、ちょっとした営業妨害になってしまいました。途中の喫茶店や

レストランは満員でしたし、トイレに行きたくても商店に駆け込むわけにもいかず、

つらかったです。同じ時間帯に公園に遊びに来ている人もいたと思いますが、彼ら

も混雑に巻き込まれて、大変だったと思います。スタジアムで試合があるときは、

試合時間を確認して帰る時間を早めにするなど試合を見に来ていない人たちにも注

意や連絡が必要だと思いました。