春の甲子園もいよいよベスト4が出揃いました。

私は甲子園には行けませんでしたが、大学野球で日本一を経験しました。

その後教員の道へ進み、監督として2010年夏の甲子園でベスト8まで進出する事が出来ました。

甲子園優勝という目標は達成できなかったものの、幼い頃からの夢である甲子園の土を自らの足でふむことができました。

現在は教員を退職し、チビっ子向けの野球教室を経営しております。

そんな私が、野球歴35年で培った理想の打順の組み方を解説します。

1番バッターに求められる能力



何より重要なのは、出塁率です。

打率よりも出塁率です。

野球ではランナーが出ない限り、多くの点数を取る事ができないからです。

それに加えて足も早ければ理想です。得点確率も増えますし、相手にプレッシャーを与える事も出来ます。

2番バッターには職人を置こう



よく、「2番バッターはバントが上手い。」と言われます。

それは正解です。

なぜなら野球は確率のゲームだからです。

1塁より2塁、2塁より3塁。一つでも先の塁へランナーを進める事により、得点確率をアップさせる事ができます。

もちろん、マンガの世界のように9回裏、2アウト満塁逆転ホームランもあるかもしれません。

しかし、資金力をバックにしてホームランバッターばかりを集めても、全然優勝できないのは某プロ野球球団が証明しております。

なので地味ではありますが、優秀な2番バッターがいるチームは相手にとってとても脅威です。

3番バッター最強説



長嶋監督は、3番バッター最強説を提唱しております。

元メジャーリーガーの松井秀喜選手も、巨人にいた時は長く3番バッターを務めていました。

私もチームで一番良いバッターを3番に置くべきだと考えています。なぜなら初回に必ず打順が回ってくるからです。

どのようなチームにも、一人は天性のバッティングセンスを持ち合わせた選手がいるハズです。一番優れたバッターを3番に任命しましょう。

4番バッターは精神論



4番バッターは精神論です。

「こいつでダメなら仕方ない。」

この能力はいくら練習を頑張っても身に付けられるものではありません。

打率は低くても大丈夫です。多少の長打力は必要ですが、そこまでホームラン数が多くなくても大丈夫です。

ただ必要なのは、勝負強さです。

ここぞという時に必ず打ってくれる勝負強さが必要です。

優秀な5番バッターがいれば一気に攻撃が楽になる



4番バッターのような打力の持ち主が5番に座れば
一気に攻撃に厚みが増します。

しかし、甲子園常連校でない限り、
なかなかここまで人材を揃える事ができません。

なのでしっかり練習し、
下級生を引き上げるなどして
戦力の底上げを目指しましょう。