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巨人ファンのプロ野球ブログ

秋田に住む巨人ファン
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2024年シーズンは8年ぶりのリーグ優勝を狙う北海道日本ハムファイターズ

 

最下位に沈んだシーズンでしたが、その中でも光ったのはブルペン陣

田中正義25セーブをマーク。またチーム最多51試合に登板した池田隆英玉井大翔、河野竜生など若手リリーフ陣台頭し、救援防御率2.95と好成績を残しました。

来期の戦いを見据える上では安定している投手陣がカギを握っていることは明らかです。

 

そんな中で12月11日、今季デトロイト・タイガース傘下3A53試合に登板し、3A通算奪三振率13.4を計測しているアニュラス・ザバラ投手契約合意に達したと発表しました。

 

【日本ハム】前タイガースのザバラ獲得 新庄監督「マックス162キロ超?めちゃくちゃ速い!」(日刊スポーツ)

 日本ハムは11日、前デトロイト・タイガースアニュラス・ザバラ投手(26)と契約合意に達したと発表した。

 1年契約で、年俸1億1000万円プラス出来高(金額は推定)。背番号は42に決まった。ドミニカ共和国出身で、190センチ、117キロの大型右腕。

 14年アマチュア・フリーエージェントマリナーズ契約22年マーリンズメジャーデビュー。今季はタイガース3A53試合7勝3敗5セーブ、65回1/3を投げ、103三振を奪った。

 球団を通じ「北海道日本ハムファイターズの一員になれることを心よりうれしく思います。勝利を積み重ね、リーグ優勝、そして日本一になる準備はできています。自分自身にできることを最大限に発揮し、チームの勝利に貢献できるよう精いっぱい励みます」とコメントした。

 新庄剛志監督は「とにかくボールがめちゃくちゃ速い! マックス162キロ超? それだけで期待できるね。多少コントロールがアバウトでも、日本だと押し切れちゃうかも。ブルペン厚みができそうだし、今のファイターズ必要なものを運んできてくれそうな選手だと楽しみにしています」と期待した。

 

今回は日本ハム獲得を発表したアニュラス・ザバラについて紹介します。

 

最速163キロを計測した剛腕 今季は3Aで65.1イニングで103奪三振を記録した

アニュラス・ザバラドミニカ共和国・サントドミンゴ出身の26歳右投右打の投手です。

2014年アマチュア・フリーエージェントとしてシアトル・マリナーズ契約し、プロ入り。契約後、傘下ルーキー級マリナーズドミニカン・サマーリーグ・マリナーズでプロデビュー。14試合1勝6敗、防御率4.33、32奪三振を記録した。

2015年ルーキー級でプレー。14試合2勝2敗3S、防御率6.56、21奪三振を記録した。

2016年ルーキー級でプレー。16試合1勝5敗1S、防御率2.88、28奪三振を記録した。

2017年3月1日交換トレードロサンゼルス・ドジャース移籍。移籍後はルーキー級1Aでプレー。合計で15試合4勝2敗、防御率7.66、25奪三振を記録した。

2018年7月4日交換トレードシンシナティ・レッズ移籍。移籍後は1Aでプレーし、合計で40試合2勝5敗4S、防御率4.39、43奪三振を記録した。

2019年1A+でプレー。39試合1勝2敗、防御率5.63、48奪三振を記録した。

2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響マイナーリーグの開催が中止となり、公式戦の出場はなかった11月2日FAとなり、12月31日フィラデルフィア・フィリーズマイナー契約を結んだ。

2021年1A2Aでプレー。合計で33試合3勝5敗3S、防御率6.75、63奪三振を記録した。11月7日にFAとなり、同月17日にマイアミ・マーリンズマイナー契約を結んだ。

2022年6月11日メジャー契約を結んでアクティブロースター入り。翌日の試合でメジャーデビューを果たし、この年はメジャー2試合0勝0敗、防御率0.00、2奪三振を記録した。10月6日FAとなり、12月27日デトロイト・タイガースマイナー契約を結んだ。

2023年3A53試合7勝3敗5S、防御率4.25、103奪三振を記録した。

 

シーズン成績

上記はアニュラス・ザバラシーズン成績です。

今シーズンはメジャーでの登板はなく3A53試合7勝3敗5S、防御率4.25、103奪三振、1.52WHIPを記録しています。

特徴的なのは奪三振率の高さ

今シーズンの奪三振率14.1K/9となっていて、65.2イニングを投げて、103奪三振イニング数を大幅に上回る抜群の奪三振奪取能力を有していると言えます。

一方で明らかな課題と言えるのは制球力

今季の与四球率6.7BB/9となっていて、65.2イニングを投げて、49四球明らかに制球力を欠いていると言えます。

奪三振奪取能力の高さ目を見張るものはありますが、この制球の悪さ改善できるのかどうかと言えそうです。

 

100マイルを超える速球を生かして変化球で空振りが取れる

上記はアニュラス・ザバラの2022年の球種別成績です。

投球割合を見るとストレート:51.2%、チェンジアップ:34.9%、カーブ:14%となっています。

今季の3Aでの投球割合を見ると、ストレート:51.2%、カーブ:40.1%、チェンジアップ:8.7%となっています。

まずストレートですが、2022年最速162.0キロ、平均159.9キロを計測。2023年3Aでは最速163キロ、平均159キロを計測するなど球威に関しては抜群です。

シュート系の変化量が大きく、一方で沈む度合いが小さい傾向にあるボールです。

カーブですが、平均130キロ台中盤となっています。ただ変化量スライダーに近い傾向にあると言うスカウティングレポートもあり、また空振り率の高さも光ります

推測にはなりますが平均159キロのストレートに比べて、25キロも遅い事もあって、打者が対応できずに空振りしているのではないかと思われます。

チェンジアップ今季の投球割合は少なめですが、こちらもストレートとの球速差があり打者が対応しづらい傾向にありそうです。

 

プレー映像

↑2022年のプレー映像

 

映像を見るとテイクバックが大きい投球フォームであることが分かります。またクイックなどは出来ていないような印象があり、苦労する可能性もあると言えそうです。

また投げているボールゾーンの内外に散らばっていて狙いが絞りにくいとも言えますが、あまりにも不安定すぎるという印象も拭えません。

ただ圧倒的なボールのパワーと言うのは大きな魅力で、抜群の球速を誇るストレート緩急で打者を封じ三振を奪う点リリーフ投手に最も必要な要素であると言えます。

リスクは大きいですが、改善できるのであれば屈指のリリーバーになれる存在ともいえます。