広島東洋カープ
1位 栗林良吏(くりばやし・りょうじ) 投手 トヨタ自動車 24歳 178㎝80㎏ 右投右打
【評】最速153キロを計測するストレートとカーブ、フォーク、カットボールを操る2020年の社会人№1ピッチャー
大学時代から上位指名レベルと評価を受け、入社1年目から先発マウンドを任され、都市対抗、日本選手権で圧倒的な投球成績を残した。先発でも常時150キロ台を計測し、変化球はどの球種もクオリティが高く、総合的能力の高さがずば抜けている印象。
1年目から開幕ローテの一角を担える実力があり、シーズンを順当に過ごせば新人王の筆頭候補に浮上する可能性大。
2位 森浦大輔(もりうら・だいすけ) 投手 天理大学 22歳 175㎝71㎏ 左投左打
【評】最速148キロを計測するキレのあるストレートとスライダー、チェンジアップ、カーブを操るスリークォーター左腕
1年春の全国大会で9回16奪三振の快投で注目を集めた。出どころの見づらいフォームからストレートと変化球のコンビネーションで安定してストライクが取れ、スカウトからは「実践的な投球ができている」と高評価。
1年目から先発ローテーション争いに加わる可能性があり、貴重な先発左腕として期待がかかる。
3位 大道温貴(おおみち・はるき) 投手 八戸学院大学 22歳 178㎝78㎏ 右投右打
【評】最速150キロを計測するストレートと縦スラ、チェンジアップ、カットボールなどを交える本格派右腕
1年春から先発としてマウンドにあがると、3年春全国大会では8.1回10奪三振の力投で注目された。4年に入ると球速が150キロに到達するとストレートで勝負に行く事ができるようになり、4年秋のリーグ戦では奪三振率15.00と三振奪取能力が向上した。
即戦力性もあるが、まだまだ伸びしろを感じさせる部分もあり、プロの指導で更に磨きをかけたい。
4位 小林樹斗(こばやし・たつと) 投手 智辯和歌山高校 17歳 182㎝86㎏ 右投右打
【評】最速152キロを計測する力のあるストレートとスライダー、フォーク、カットボールを投じる本格派右腕
2年春選抜で好投を披露し、2年秋からは主戦格の座を掴み、主に中継ぎや抑えでチームを支えた。鋭い腕の振りから力のある直球で押し、キレのあるフォークで三振を奪う持ち味があり、マウンドでの堂々とした立ち回りや気迫も高評価を受ける。
高卒ながらも1年目後半、2年目から戦力になれると評される能力があり、将来の守護神候補として育て上げたい。
5位 行木俊(なみき・しゅん) 投手 徳島インディゴソックス 19歳 183㎝75㎏ 右投右打
【評】最速150キロを計測するストレートと縦カーブ、スライダー、フォークを操る本格派右腕
昨年は登板がなく、2年目で初登板を果たした。初登板時は140キロ程度だったが粘り強く続けた体作りで体重増に成功し、球速も10キロup。リーグでは10試合3勝2敗、防御率1.28を記録し、1.49BB/9、WHIP0.90と制球面も安定している
まだまだ細身で磨かなければならない部分も多いが、急成長した伸びしろは魅力で大化けする可能性を秘めている。
6位 矢野雅哉(やの・まさや) 内野手 亜細亜大学 22歳 173㎝71㎏ 右投左打
【評】遠投128mの強肩と50m5秒9の脚力と恵まれた身体能力の高さが光る遊撃手
3年秋には打率.415をマークし、首位打者とベストナインを受賞した。自慢の強肩を生かした守備はフットワークの良さで深い位置の打球を処理し、安定した送球でアウトを重ねる。走力に関しても通算30盗塁と武器にできる。
4年秋は打撃不振に苦しんだ印象で、1軍級のボールへの対応が気になるが、まずは守備・走塁で1軍を狙う。
育成1位 二俣翔一(ふたまた・しょういち) 捕手 磐田東高校 18歳 178㎝75㎏ 右投右打
【評】遠投120m、二塁送球1.79秒を計測する高校生トップクラスの肩が持ち味の強肩キャッチャー。
1年夏から遊撃のレギュラーを掴み、2年春から捕手に転向。また投手としても最速146キロを計測する身体能力が注目された。打者としても冬場の練習で力をつけ、高校通算21本塁打を放つなどスイングに力がついてきたと評するスカウトも。
恵まれた身体能力は捕手以外でも通用する可能性があるだけに、様々な可能性を持って育てていきたい。
