マイケル・トンキン 右投右打 1年目 年俸1億2000万円 29歳
1軍 53試合4勝4敗12S20H 防御率3.71 51.0回 33奪三振 4.06BB/9 5.82K/9 1.33WHIP
2軍 1試合0勝0敗 防御率0.00 1.0回 0奪三振 9.00BB/9 0.00K/9 2.00WHIP
【評】メジャー通算141試合に登板し、増井、マーティンが抜けた中継ぎ陣の強化を目的に2年契約を結んで、入団
開幕1軍入りを果たすと、4月4日楽天戦では来日初勝利、翌5日には来日初セーブと抑え投手として4・5月で12セーブを挙げる活躍を見せたが、6月6日広島戦でセーブ機会に失敗すると、セットアッパーとして起用されるようになっていった
8月に入ると一気に状態を落とし、10試合1勝2敗、防御率7.71と打ち込まれ、9月8日に登録を抹消された。再昇格後は勝ちパターンからは外され、CSでも2試合防御率18.00と打ち込まれるなど苦しい状況のままシーズンを終えた
2年契約だったこともあり、来季も残留すると見られていたが12月6日に契約を1年残した中で、退団が発表された
シーズン序盤は勝利の方程式の一角を担ったが夏場に状態を崩し、状態が上向かないままシーズンが進んでしまった印象もあるが、高身長の割にはボールに角度がなく、制球も安定しない中で奪三振率が低いのはリリーフ投手と考えれば致命的な弱点だった
ニック・マルティネス 右投右打 1年目 年俸2億円 28歳
1軍 25試合10勝11敗 防御率3.51 161.2回 93奪三振 2.23BB/9 5.18K/9 1.29WHIP
【評】メジャーで通算17勝を挙げ、大谷が移籍し、手薄となっていた先発投手陣の補強として獲得
開幕ローテ入りし、3月31日西武戦で6回2失点も援護なく初黒星を喫したが、4月6日ロッテ戦では打たせて取る持ち味を見せ、9回2失点で来日初勝利を来日初完投で挙げた
その後も先発ローテーションを守り、9月9日楽天戦で2桁10勝目を挙げ、上沢と共に先発ローテの軸として活躍し、CSでは第2戦で7回2失点で、ポストシーズン唯一の白星を挙げた
1年契約だった事もあり、12月2日に自由契約選手として公示され、球団側は残留交渉を進めているがMLB球団が興味を示しているとの報道もあり、アメリカで日本時間12月10日から始まるウインターミーティング後に去就が決まると見られる
10勝という数字以上に25試合中17試合でクオリティースタートを達成するなど先発投手としては抜群の安定感を誇っている
ブライアン・ロドリゲス 右投右打 1年目 年俸5000万円 27歳
1軍 9試合3勝2敗 防御率5.26 37.2回 23奪三振 2.87BB/9 5.50K/9 1.41WHIP
2軍 16試合5勝5敗 防御率4.09 88.0回 47奪三振 4.70BB/9 4.81K/9 1.73WHIP
【評】メジャー経験こそないが、196cmの長身から角度があり、シンカーでゴロを築く投球スタイルを評価され、入団
オープン戦中盤から状態を挙げると、故障者などが出た関係で入団1年目ながらも開幕投手に抜擢された。
開幕の西武戦では2回に先制を許すと3回には6連打を浴び一挙5失点。3回持たず9安打8失点で初黒星を許すと翌日に2軍落ち。4月30日に再昇格し、同日のロッテ戦で先発するも3回4失点で2敗目を喫すると2軍落ち
2軍でも苦しい時期を過ごしたが、8月に入ると2軍で20イニングを投げ、防御率2.25と好成績を残し、8月24日に1軍昇格、8月28日オリックス戦に先発し、持ち味の打たせて取る投球スタイルを発揮し、5回無失点で来日初勝利を挙げた
その後は9月・10月と粘り強い投球で先発ローテを担い、シーズンでは3勝を挙げ、11月22日に来季の契約で合意した
オープン戦の頃からクイックモーション、牽制、フィールディングなどに課題があり、シーズン序盤はその点を徹底的に突かれるなど苦しんだが、2か月のファーム調整などでしっかりと成長した姿を見せれた事は大きかった
来季は今年の経験をしっかり生かせるかどうかがカギとなりそうだ
オズワルド・アルシア 右投左打 1年目 年俸1億3000万円 27歳
1軍 89試合打率.222(284-63) 14本塁打 43打点 長打率.405 出塁率.315 OPS.720
2軍 9試合打率.222(18-4) 0本塁打 3打点 長打率.222 出塁率.517 OPS.739
【評】メジャー通算44本塁打を放ち、大谷に代わる主軸打者として期待されて、入団
3月30日西武との開幕戦では6番DHでスタメン出場し、翌日の試合では来日初安打を放った。4月17日西武戦では来日第1号となるホームランを放つと、4月28日ロッテ戦ではQVCマリンの場外に飛び出す特大のホームランを放つなどすさまじいパワーを見せた
しかし5月13日に左太腿裏を痛め、登録を抹消されると5月末に復帰するも6月以降は打撃不振に陥ると6月は打率.188、7月は打率.136と低迷。
しかし8月に入ると2試合連続本塁打を放つなど復調し、打率.268、4本塁打、8打点を記録するも8月18日に故障の影響で2軍に降格し、9月以降はDHで清宮などがスタメン出場し、出場機会が激減。10月に1軍に再昇格した後はDHでのスタメン出場が増え、CSでも3試合に出場したが、11月7日に退団が発表された
持ち前の長打力というのは発揮できた一方で故障による離脱が多く、シーズン中盤以降は清宮が昇格した事で安定して試合に出れない時期も続き、調子を上げる術を失ってしまった印象もあった
ブランドン・レアード 右投右打 3年目 年俸3億円 31歳
1軍 120試合打率.233(450-105) 26本塁打 65打点 長打率.447 出塁率.309 OPS.756
【評】昨年は球団の外国籍選手では史上3人目となる3年連続30本塁打を達成し、今季は2年契約の最終年のシーズンとなった
3月30日西武との開幕戦で今季第1号となるホームランを放ち、幸先の良いスタートを切ると、シーズン通して5番三塁としてチームの主軸を担い続け、7月は打率.328、7本塁打、14打点とシーズン後半に向けて調子が上向いたかに見えた
しかし8月に入ると前月の好調が嘘かのような大不振に陥り、打率.158、3本塁打、31三振と苦しい時期が続き、9月18日の試合前練習で背中を負傷し、翌19日には左腹斜筋肉離れと診断され、戦線を離脱
懸命にリハビリをこなしたが、ポストシーズンでの復帰が叶わずにシーズンを終了。12月2日に契約満了に伴い、自由契約選手と公示され、現状では残留交渉を続けているとの報道がある
今年は26本塁打を放ったが66打点に終わるなど得点圏打率.222とと5番しては厳しい数値が残り、長打率もキャリアワーストに留まるなど、現状の年俸ではコストパフォーマンスは悪いと感じてしまう
もし交渉が決裂すればNPB球団内での争奪戦もあり得そうだ
