「人間の手はなんであると思う?」









「なんで?」






「それは未来を掴むためだからだよ。」









昔、何かの映画か本で見たシーンをふと思い出した。





今の巨人の命運を握っているのはこの男なんだなぁってさ、、








巨人のイケメン捕手 小林誠司の手にかかってる。





2013年ドラフト1位で入団。

社会人No.1捕手の肩書きで阿部の後継者として期待を背負った小林は1年目から1軍に出場してきた。






2014年

63試合  打率.255本塁打2本14打点



2015年


70試合   打率.226本塁打2本13打点







これが小林の2年間の成績である。






あれっ⁉︎なんか物足りないッス、、









正直、他球団なら正捕手になれてたかもしれない。


しかし、巨人は長年阿部慎之助が最強捕手としてレギュラーの座に君臨していた。







打てる捕手であり、チームを史上初の5冠に導いた絶対的なキャプテン。








打てる捕手として阿部がレギュラーに君臨していることが巨人以外のチームにないストロングポイントだった。







しかし、そんな最強捕手阿部も年齢による衰えと怪我で満身創痍、、









正直、阿部が143試合フルに捕手で出場するのは無理があるだろう。







3割近く打てて、本塁打30本100打点を記録できる捕手なんか中々いないぜ?




巨人ファンはある意味阿部が捕手でいられることに慣れ過ぎた。








だって小林や他の捕手に阿部の代わりが務まるか?



そんなん今の彼女と元カノを比較してしまうくらい不毛な悩みだ。








確かに阿部は最強の捕手だったよ!




打撃タイトルも取ってチームを5冠に導いて4番もキャプテンも務めて現役最高年俸もいただいた。








じゃあ、打てる捕手じゃなきゃダメなのか?






答えはNoだ。








阿部は打撃でチームを導いた。






だから、小林は小林なりの方法でチームを勝利に導けばいい、、








だって捕手はチームを勝利に導くことが一番の役目なんだから。










今シーズン阿部が怪我で開幕に出遅れる中、開幕からマスクを被り続ける小林。







打率は2割前半だけど、意外な場面で見せる勝負強さ。

菅野を2試合連続完封勝利に導いたリード。











いいじゃん小林。
らしさが出てきた。










小林が巨人の絶対的捕手に君臨出来るかどうか、、







巨人の命運は小林が握ってるってファンは思ってるぜ、、?








「未来は君の手に、、」ってね、、





To    Be     Next     Stage    Baseball、、






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