ライバル | 皐月的甲子園の歌

皐月的甲子園の歌

故阿久悠さんに敬意を表して、野球好き女が詩・短歌・俳句を交えつつ綴る自己満ブログ

「永遠のライバル」と誰かが言った
県の野球界をリードしてきた2つのチームが
敗れたチームの想いも背負い
決勝の舞台で相まみえる
一歩も引くことなく
意地と意地 プライドとプライドがぶつかり合う
共に伝統校の名にふさわしい大熱戦は
いまだ決着がついていない
1枚しかない甲子園への切符を
掴むのは果たしてどちらなのか
誰もまだ知る由もない
何せ勝利の女神ですら
どちらに微笑むか迷っておられるようだから
ただひとつはっきりしているのは
彼らにとってこの夏が
生涯忘れえぬものになるであろうこと

あさって 13時5分
再び決戦の時がやってくる



「伝統の一戦」とも言われる鹿実―樟南の鹿児島大会決勝戦。私もネットで観戦しました。始まったときは、まさか引き分け再試合になるとは思ってもいませんでした。今日、延長15回を投げ抜いた谷村くんと、昨日13回投げながら今日も途中から登板して二桁三振を奪った浜屋くん、再三の好プレーを見せた野手たち・・・。両校ともあっぱれ!です。感動で鳥肌がたちました。再試合はあさってとのことで、これは高野連の英断ですね。明日、疲れをとって、万全の状態で試合を迎えてほしいと思います。