伊達さん。あなたはどこまで・・・
テニスの全日本選手権最終日は16日、東京・有明テニスの森公園で行われ、女子ダブルス決勝で、クルム伊達公子(38=エステティックTBC)は藤原里華(27=北日本物産)とのペアで、米村知子(26=APF)明子(24=荏原製作所)姉妹組を6―3、6―1で下し、89年以来19年ぶりの優勝を飾った。前日のシングルスと合わせて自身初の2冠を達成。男子シングルス決勝では第1シードの添田豪(24=ミキプルーン)が初優勝した。
クルム伊達は16年ぶりの優勝を決めた前日のシングルス決勝に続いてダブルス決勝でも圧勝だった。コンビ結成5戦目の藤原と、息の合ったプレーで、米村姉妹ペアをわずか1時間4分で一蹴。「1週間戦ってきたので疲労はあるけれど、戦う余力はあった」と38歳のスーパーウーマンは96年の引退前には成し遂げたことがなかった単複2冠を手に入れた。
「目標だった全日本は今は通過点になっている」と気持ちは既に来季から本格参戦を目指すツアーに向いている。かつてのような海外転戦を望んでいるが、現在の世界ランク198位では「微妙な位置なので、ランキングと相談になる」と先行きは不透明だ。決まっているのは1月の全豪オープン予選出場。「万が一でも抜け出せれば、先が見えてくる」と予選突破、本戦上位進出までも見据えていた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/11/17/13.html
一体どこまでいくんだこの人は・・・