惜しかったな~国士舘
120分間の戦いで、鹿島にリードを許すことは一度もなかった。PK負けで金星を逃した国士舘大は前線からプレスをかける果敢なサッカーで、天皇杯2連覇を狙う強豪を苦しめた。
ゲームキャプテンの武岡は「勝つチャンスがあったのでもったいない」と悔やみ、細田監督は「肉体的、精神的にあれが限界だった」と選手たちをねぎらった。
前半39分には高橋のロングシュートで先制。後半14分にも右折り返しを左サイドDFの天野が決め、勝ち越した。天野は鹿島の右サイドバックを務める内田と同学年で、かつて同じ静岡県選抜でプレーした。「内田との対戦が楽しみだった」という天野は同サイドで競り合う日本代表を激しいプレーで封じた。
PK戦が鹿島側ゴールで行われたことが痛かった。1番手で失敗した武岡が「こういう雰囲気は経験がなかった」と語ったように、激しいブーイングで硬くなった3人のキックはすべて曽ケ端に防がれた。
鹿島サポーターは試合後、積極的な戦いをした敗者に「国士舘」コールを送り、たたえた。細田監督は「うちの実力通りのサッカーはできた」と胸を張った。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20081102047.html
惜しかったな~。
ジャイアントキリングは、世間の注目を集める格好のネタなのに…
つーか、あれPKか?