1枚の重み | B・Gのブログ

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野球の面白さや奥深さを色々写真でお伝えしたいと思い書かせて頂きました。

ひと言に1枚といっても・・何の1枚だ?と、書いてる自身がそう思ってしまいました。

チケットの1枚なのか野球カードの1枚なのか写真の1枚なのかサインの1枚なのか・・・・

実際どれにも当てはまりますが今回は「1枚のサイン」を思い浮かべながら書きます。

今までサインを集めていた中でよくあった事が「サインは1枚にしてね」というやりとりです。

普通に考えれば当たり前の事ですしそもそも1枚を頂けることがありがたいのに何だろう?と、

最初思いました。しかし集め慣れていく内に「あれにも欲しい」「色々頂きたい」なんていう風に思いがどんどん高まっていき一度に何枚か頂く事が増えました。

それでもそういう事に申し訳ないと思いつつ若干抵抗があったのですが、その昔オープン戦の時期に中々お会いできない当時の主力2選手にサインを頂く機会があった時好きな野球カードがそれぞれ何枚かあったのでこの時期だしいくつか頂けるかなぁと思っていました。

その時僕の他にももう2人同年代位の学生がいて、彼らが先にお願いしたのですが・・

何とそれぞれ野球カードを15枚ほど束にして出し、それを選手は当たり前の様に涼しい顔で綺麗にサラサラ書き始めたのですびっくり僕はその光景を今でも忘れません、自分も3枚ずつ頂いたのにこんなに物足りない思いになった事は初めてです汗結構昔はそういう光景を目にしましたし選手の方もそれを楽しみながら応じていました。

それが当たり前なのかと言うとそうではなく、その時は試合の前日で当日の試合前には断っていたり応じていても「1枚にしてね」とまるっきり様子が違ってました。

タイミングもあるのでしょうがこういう事が続くと色々弊害が出るので・・ていうか実際に現在における中でも弊害が沢山出てました。勿論相手にもよりますが、だから「カードはもう書きません」とか「もう十分だよ」という言葉が出始め僕自身も今までのその中で色々考えさせられ何が一番ベストなのか考え続ける様になりました。

 

 

考えている内に「じゃあカードではなく写真や雑誌、切り抜きにしよう」とか「特に好きな選手にはスケールの大きな1枚にお願いしよう」という思いと共に野球カードから距離を取る様になりました。

実際選手からの評判も良く、ますます手ごたえを感じたりまた相手と一体になってやりとりが出来る喜びを見つける事が出来ました。

いつも書いてますがおかげ様で自分の好きな物を沢山得る事が出来満足してますけれど

集めたら集めたでその中に染まり、扱いを間違えると薄れていったりただの置物になってしまいます。

手に入れた時の強い思い入れはどこへ行ってしまったんだろう・・なんて事になりますと結局手に入れた意味が無くなってしまいます。なので近年物を手にする時は「どうしてもこれが絶対に欲しくてずっと大事にしたい、これなら大事に出来る」と思えるものだけを手にするようにしてます。

相手から頂くものなら尚更です。

 

 

そんな訳で近年は「この1枚!」と思いながらこんな感じで頂きました。

最近好きな方によっては野球カードの大きさでは満足出来なくなってきましたあせる

 

 

 

僕が大好きな平成の大エース、斎藤雅樹さんも「野球カードはもう十分だよ~」とよく言ってましたが

この写真には喜んで応じて頂けました。

 

 

 

 

雑誌にサインを頂く→裁断する→ラミネート加工→額に入れる→飾る、という流れですニコニコ

 

 

 

 

この写真はフイルムの時代の当時、僕では機材を扱ったり手に入れたりする事も出来ない中知人が写した物を懇願し焼き増しして頂き、その後自分でサインを頂きました。

 

 

 

 

野球カードの中ではカードでしか目にする事が出来ない様な物を見つけたり手にしたり残してます。

今は鹿児島でも頑張っている大好きな佐々木誠さんの米独立リーグ時代のカードです。

 

 

その昔両投げで話題になった近田豊年さんもカードが発行されてました。

 

 

 

これからも、噛み締められる様な一枚を追い求めて行きたいと思いますお願い

 

 

 

 

 

 

おまけ

久しぶりにディンゴさんに会えて懐かしかったです、対日本戦も中々良い試合だったと思います。

 

 

もひとつおまけ

近所の方から旧公式球と非売品を譲って頂けました。貴重だと思います、嬉しいですひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

サインは江川卓さんです。