オスグットに悩む選手のための簡単ストレッチ『イスストレッチ』 | 野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~

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オスグットに悩む選手のための簡単ストレッチ
『イスストレッチ』

オスグット。
正式にはオスグッドシュラッター病といい、
は10~15歳前後の小中学生に多く発症する症状です。

少年野球で一生懸命にやってきた選手ほど
中学野球で苦しんでいる傾向にあるのではないでしょうか。

簡単にできるストレッチを紹介します。

こんな練習メニューもお勧め!
オスグット対策!ストレッチ&トレーニング『屈伸108』

パソコン練習メニュー動画

練習のポイント

野球ストレッチ方法
このストレッチは、
簡単で一人でも行うことができます。

イスの上に座り、足を自然な角度で伸ばします。
力が入ることが良くないので、楽な姿勢でOKです。

イスに座った体制から、
身体を前に倒していきます。

伸ばす場所は『ハムストリングス』
太ももの裏の筋肉です。

この筋肉を伸ばすためのポイントは、踵(かかと)です。
$野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~-オスグットの簡単ストレッチ
踵を上にあげることで、
ハムストリングス(ももの裏)がしっかりとストレッチされます。
踵の角度は、スタビライゼーションなどのトレーニングでも
重要となるものなので、しっかり意識をしましょう。

ストレッチは痛くなるまでやる必要はありません。
自分の程よいところまで行うことで、
筋肉のリラックスを感じることができるはずです。

野球オスグット症
オスグッド・シュラッター症の主な原因は、
大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の緊張・張りです。

ももの筋肉が硬くなってしまうと、
膝の上部が引っ張りあげられて、軟骨に変形を起こすことになってしまいます。

大腿四頭筋の緊張状態を解き、筋肉をリラックスさせるのには、
裏側をリラックスさせるのが1番です。

野球1番大切なこと
オスグットの原因の一つは、
『オーバーユース』
つまり、使いすぎです。

痛いときには使わないことが一番です。
トレーニングメニューの中には、
オスグットの選手に負担が大きいものが多々あります。
正座が最たる例です。

痛みがあるときには、練習メニューを変更したり、
休養を取ることが、最良の策です。

選手と指導者がしっかりとした理解のもと
信頼関係を結んでいれば、
うまくオスグットと付き合っていけるはずです。

悪化しなければ、年齢とともに緩和されている症状です。
上手な付き合い方をしていきましょう。

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