放課後の走力UPプログラム No.5
『マーカー膝伸ばしステップ』
野球選手の足を速くする放課後の練習メニュー。
冬のトレーニングとして、
また冬の短い連取時間のウオーミングアップとして行うことで、
効果的になります。
プログラムのNo.5です。
プログラムNo.1『マーカーウォーキング』
プログラムNo.2『マーカーステップ』
プログラムNo.3『マーカーもも下げ走』
プログラムNo.4『マーカー膝伸ばしウォーキング』
プログラムNo.5『マーカー膝伸ばしステップ』
を順番に見てください。
練習のポイント
「歩く」と「走る」の違い
この練習は、No.4の膝伸ばしウォーキングを、
走る形に変形させたものです。
「走る」と「歩く」の違いは、
両足が地面についているか、
どちらかの足が宙に浮いているかです。
速度を上げる前の段階として膝伸ばしステップを行います。
重心の移動
前に進むということは、
重心の移動が連続的に行われるということです。
膝伸ばしウォーキングでは、この感覚を身に付けます。
マーカーを60cm間隔に置き、
足の着く位置を、上げた足の真下になるように意識します。
真下に足を下ろした時に、
重心が前に移動するのがわかると思います。
そのまま降ろした足の上に重心を一気に乗っければ、
自然と前に進んで行きます。
コツをつかむと、
かなりのスピードで歩くことができるはずです
速く走るためには
速く走るためには3つのトレーニングが必要です。
1 筋力を鍛える
2 理想的な走り方を身に付ける
3 速く走れる感覚を身に付ける
ただダッシュを繰り返しても、なかなか足は速くなりません。
目的をもってトレーニングをすることで、選手の足は速くなります。
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