Ｎｏ．１『マーカーウオーキング』
野球選手の足を速くする放課後の練習メニュー。
冬のトレーニングとして、
また冬の短い連取時間のウオーミングアップとして行うことで、
効果的になります。
プログラムのNo.1です。
プログラムＮｏ．１『マーカーウォーキング』プログラムＮｏ．２『マーカーステップ』プログラムＮｏ．３『マーカーもも下げ走』プログラムＮｏ．４『マーカー膝伸ばしウォーキング』プログラムＮｏ．５『マーカー膝伸ばしステップ』を順番に見てください。
放課後の走力アッププロジェクト 目次練習のポイント
マーカーセット
マーカーを６０ｃｍ感覚に並べます。
マーカーの距離は体の大きさによって変更をしてください。
ウオーキングの注意点
この練習は、設置されたマーカーに合わせて歩く練習です。
練習のポイントは、足の降ろし方。
足を上げたら、その膝の真下に足を下ろすイメージ。
右の矢印のように真下に降ろします。
普段のウオーキングでは、膝の位置よりも手前について歩いています。
マーカーを上から踏みつけるイメージで歩くことにより、
自然とストライドが伸びていきます。
速く走れるようになるために、
まずはウオーキングから感覚を変えていく必要があります。
後傾しないこと後傾とは、体が後ろ側に倒れて、
ふんぞり返った状態になることです。
これではストライドも伸びません。
後傾する選手にありがちなのは、
モモを上げすぎな状態。
無理にモモを上げる必要はありません。
膝が９０度に曲がるくらいに上げるのが理想ですが、
上から引っ張り上げられるような『姿勢』に重きを置くことが大切。
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