『ロングティーゲーム』
野球はゲーム。
だから『ＰＬＡＹ ＢＡＬＬ』
ＰＬＡＹには遊ぶという意味があります。
本来遊びのはずの野球が、いつの間にか『習い事』化している現状に危機感を持っています。
ルールを変えれば、こんな遊びもできます。
昔はこうやって工夫して遊んでいたはず・・・
子どもは遊んだ数だけうまくなる！
ルールと解説
ロングティーを行いますこのゲームの最大のポイントは、
投手が投げた球を打つのではなく、
ネクストバッターがトスアップした球を打つ。
すなわち『ロングティー』で試合を行います。
ピッチャーは投球動作を行うだけ。
投球動作に合わせてトスアップ。
冬の時期や、練習試合が終わった後など、投手に負担をかけさせたくないときに最適です。
通常の試合と同じように、整列から始まり、
投球練習、ボール回しをしてから攻撃が始まります。
各バッター１球で決着が付くので、７イニングの試合であれば１時間ほどで終わります。
ヘボ監督流特別ルール・無死１、２塁からスタートします
ランナー経験を積ませるため、毎回走者を付けます。
・外野の守備を４人にする
長打を防ぐ。ゲーム出場機会を増やす。ポジショニングを考える機会を増やす。
・空振り、見逃し、ファールはアウト
ティーバッティングですから・・・。当然ですね。
・ダブルプレーは腕立て伏せ
攻撃側全員でペナルティ。そうならないような打球を打つべし。
・インフィールドフライ無し
守備、走塁ともに考えたプレーが生まれる。面白いです！
・５塁打
ランニングホームランの場合、打者走者は、２週目に突入。
１塁がセーフであれば５塁打。
・入れ替え自由
出場機会を増やす。
守備の入れ替え自由。エラーしたらどんどん交代。
打順も何人でもＯＫ。
野球で遊ぼう！私のチームでは、年間３０試合ほどロングティーゲームを行います。
日頃の練習は、ゲームで活躍するためのもの。
活躍の機会を少しでも増やしてあげたいと考えています。
野球をうまくなりたければ、とにかく試合に出ること。
しかし、下手な選手ほど出場機会に恵まれず、出塁もなかなかできない。
当然出場機会、出塁率の高い選手との経験値は開くばかり。
だから、こんなゲームを数多く行い、チームの底上げを行っています。
「ベースサル」
「手投げゲーム」
も同じ理由です。
ランチタイムゲームとして行っても良いです。
指導者はお昼を食べながら、選手がゲームしているのを楽しく見守る。
野球の本質を感じることができるはずです
近年、県内で急速な広がりを見せている『ロングティーゲーム』
大会を開こうという声が上がっています（笑い）
１００試合以上やってますが、１敗しかしていません♪
挑戦者待ってます(*^^)v
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