～室内野球試合～
解説
ベースサルは、室内で行う野球です。
ネーミングの由来はフットサルから来ています。
本来の野球はPLAY、つまり遊びであるはずなのに、
最近の子どもたちは野球で遊んでいないのです。
部活動やクラブチームでの『習い事』になってしまっている現状があります。
それ故、野球で遊ばせることによって、飛躍的に野球がうまくなります。
そんな考えから生まれた練習がベースサルです。
このベースサルは、遊び的要素が高いだけではなく、
スモールベースボールから生まれる判断力を高めることが出来る練習です。
雨の日の練習に、アクセントを加えることが出来ます。
ルール
・使用するボール
硬式のテニスボールを使用します。
体育館のカーテンを閉めれば、ガラスは割れません。
打ったときの感触も悪くない。
また、硬式テニスボールは、綺麗な投げ方で、指先まで意識して投げなければ暴投になってしまいます。
室内野球に最適と言えるでしょう。
・ベースの代わりにカラーコーン
置きベースは滑るため危険です。
駆け抜けも出来ないため、ベースの代わりにカラーコーンを使用。
オフザバッグもなしで、タイミングでアウトセーフを決定。
・リバウンドの効果
天井や壁に跳ね返って来た打球はフリー。
ダイレクトでキャッチした場合はアウトです。
野手の判断力が問われるのももちろん、ランナーの判断力も問われます。
ちなみに、打球が２階に上がってしまった場合はアウトです。
・その他のルール
四死球無し
バットはネクストバッターに手渡し。下に置いたらアウト。
バスケットボードにダイレクトで当てた場合は、エンタイトルツーベースとする。
