『ショートバウンドティーバッティング』
近年多用されている小さな変化球。
カット、ツーシーム、ムービングボールなど、
実に厄介な球です。
そんな球に対抗するべく取り組んでいる練習です。
練習のポイント
上からトスアップティーバッティングでは、
トッサー（ボールを投げる人）が下から投げるのが一般的です。
この練習では、
あえて上投げで行います。
打者の手前でバウンドさせたものを打たせます。
ショートバウンド、もしくはハーフバウンドで打たせます。
間（タイミング）を詰めるタイミングを後ろにずらして
間をつくる練習はよく見かけますが、
間（タイミング）を詰める練習はあまり行いません。
トスアップを上から行い、
ボールが跳ねて下から上がってくることにより、
思ったよりも間（タイミング）が詰まります。
小さな変化球を打つためには、
コンパクトなスイングを必要とします。
タイミングが詰まった状態で打ちに行くには、
コンパクトに振り切る必要性が出てきます。
自然とコンパクトなスイングが身についていきます。
バウンドに変化弾み具合に変化をつけることによって、
効果は高まります。
まさに『良いトッサーが良いバッターを育てる』です。
また、地面に雑巾を引いてみたりしても面白いです
勢いが吸収されて、不規則な弾みになります。
上の動画では、室内練習のためテニスボールを使っていますが、
外で行うときには、
ソフトボールやKボールで行うと、
弾みが少なくなる分、効果も上がります。
★バッティングメニュー紹介
○ごろんグティー
○ジャンピングティーバッティング
○スーパー連続ティーバッティング
○５連ティーバッティング（５連ティー）
〇上っ面ティーバッティング
〇『バレーボールロングティー』
〇『竹竿スイング』
〇裏拳バッティング
ブログランキング【くつろぐ】ブログ王ランキング
にほんブログ村
