球速を上げるためのリストの使い方 『ウインドミル風キャッチボール』 | 野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~

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中学校軟式野球の練習メニューをまとめています。
練習メニューを動画を使って解説。

弱小野球部が全国大会を目指す野球部の練習メニューを公開。
練習メニューや、やり方、ポイントをまとめてみました。
アドバイス、ご指導お願いします!

球速を上げるためのリストの使い方
『ウインドミル風キャッチボール』

スナップスローというと、$野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~-スナップスロー
右の画像のような投げ方をイメージする人が多いようです。
少年野球BLOGさんの説明が解りやすいのでトラックバックします)

このリストの使い方ではスピードが出ないし、
怪我にもつながります。
速い球を投げるには、
『球を潰す感覚』や『フックに引っかかる感覚』、『リストがロックする感覚』が
必要になります。
そこで、こんな練習!

練習のポイント野球
○ウインドミルとは
本来は『風車』という意味です。
ソフトボールの投手の投げ方も、
ウインドミルと呼びます。
この練習はウインドミルではありませんが、
イメージとしてこの言葉を使っています。

○下から速い球を投げる
とにかく速い球を投げさせてください。
『手首がロックされる感覚』が、勝手に身に付きます。

○手首を返しすぎてしまう選手は…
リストを返しすぎると、球が浮いてしまいます。
速い球を投げようとするほど、
リストを使おうとしてしまうのですが、
リストは意識して使うものではありません。
使いすぎてしまうと、上の動画のように浮いた暴投になります。

リストを使いすぎて、
手のひらの上をボールが転がるような感じで
投げる選手の矯正としても使える練習です。

○教えないことの大切さ
この練習で選手に伝えることは、
『速い球を、相手の胸に投げなさい』だけで0kです。
なぜなら『感覚』を身につける練習だからです。

自然と身体の中の動きに加えるためのエッセンスですので、
遊び感覚でやらせる方が効果が出ます。
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