『シャトルランリレー2~バック走~』
野球の基本である下半身を強化するトレーニングメニュー。
シャトルランは、20mの間隔で引かれた線の中を往復するという、単純明快なトレーニング方法。
中学校の体力テストの項目にもなっているところが多いです。
シャトルランのリレー形式にアレンジ。
ダッシュにバック走を加えました。
下半身強化を目的とした冬のトレーニング方法です。
練習のポイント
○カラーコーンをセッティング
![$野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~](https://stat.ameba.jp/user_images/20111010/00/baseball-baseball-bb/ad/f1/j/t02200165_0800060011536969228.jpg?caw=800)
距離は20m前後。
あまり長くしすぎると、長距離の練習になってしまい、速筋(速く動くための筋肉)が鍛えられません。
カラーコーンやマーカーなどを使って、5m間隔程度に4つ並べます。
この四つのカラーコーンを1個ずつ進んで、戻ってを繰り返します。
○バック走
カラーコーンまで走っていき、
一つ目のカラーコーンを回ったら『バック走』で戻ります。
この『バック走』が、下半身強化に最適です。
動画を観てもらうと解りますが、バック走に切り替える前に、
ハムストリングス(モモの裏の筋肉)を使って、ブレーキをかけます。
この運動で自然と鍛えられるのです。
下半身強化の代名詞となった『ハムストリングス』
打球を遠くに飛ばしたい!
速い球が投げたい!
と、考えている選手は、絶対に抑えなければいけない筋肉なんです!
○バック走からの切り返しダッシュ
バック走で走ってきて、
切り返して全力ダッシュ。
後ろに向いていた力を一気に前に向ける。
通常のダッシュよりも、効果が上がります。
何よりもいいのは『前傾姿勢』を作れる所です。
走るためには必ず体重移動が必要になってくる。
この切り返しでの急激な方向転換には
前傾姿勢が必ず起こります。
この『前傾姿勢』は走り出すために必要な要素。
この繰り返しは、必ず走力をアップさせます。
☆同時に行えるシャトルランリレーメニュー
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー2~バック走~』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー3~タッチ走~』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー4 タイヤリレー』
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