セカンドベースからリードを取り、ギャロップからヒット一本で帰ることをイメージしてのベースランニング。
基本的な練習ですが、これに一手間加えるだけで、より良い練習になるんです。
練習のポイント
○指導者のポジショニング
これが一番大切です。
ベースランニングは技術習得の練習。
走力強化ではありません。
技術を習得するために指導者は上の動画の位置に移動します。
三本間の真ん中。
ラインから２ｍ位外側。
これがポイント！
イスやカラーコーンなどで代用しても効果有り。
○真っ直ぐのラインに入る
指導者のポジショニングは、
ランナーが三塁ベースを回った後に、膨らまないで真っ直ぐのラインに入るためのものです。
そのためには身体を内側に倒す必要が出てきます。
ベースを踏む直前に、左肩を下げる感覚で走ります。
指導者の立ち位置より内側を走ること。
しかっかりやらないと、ぶつかりそうになります。
５０ｍ７秒で走る選手は、単純計算０．１秒で約７０ｃｍ進みます。
この０．１秒の駆け引きをするために技術を身につける。
これこそがベースランニングです。
にほんブログ村