5連ティーバッティング(5連ティー) | 野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~

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中学校軟式野球の練習メニューをまとめています。
練習メニューを動画を使って解説。

弱小野球部が全国大会を目指す野球部の練習メニューを公開。
練習メニューや、やり方、ポイントをまとめてみました。
アドバイス、ご指導お願いします!

5連ティーバッティング

解説
5球連続でティーバッティングを行います。
通称『5連ティー』
練習の質・量共に、効果的な練習メニューです。
なぜ、5球連続なのかを理解した上で行うと、より効果的です。
さらに球数を増やした連続ティーバッティングと、似ていますが、目的は違います。
5球という球数が、明確な目的となり、しっかりスイングを行うことが出来ます。

朝練でしたら 5球 × 20セット =100スイングがお勧めです。


練習のポイント
一 5球連続でスイングする。
「バットを振ることが出来る体作り」の要素が含まれているため、
短時間で数多くのスイングを行いたい。ティーバッティングの本質です。

ダラダラ時間をかけるよりも、効率的な練習を行うことが出来ます。
連続ティーは、トッサーの力量が必要になります。
5球までなら、ボールを抱えることが出来るために、
練習次第で誰でもトスアップが出来ます。

二 振ったら戻す
連続で振るという感覚よりも、
『振ったら戻す』という感覚の方を大切にしています。
戻すことによって、スイングの力が外に逃げずに、
体の中心に集まってきます。
特に内転筋(モモの内側)やヒザの内側に意識を置くことがポイントです。
数をこなすことによって、なかなか実感できない「下半身を使ったスイング」を体得出来ます。

また、スイングが大きいとトスアップに間に合わなくなるので、
ドアースイングの矯正メニューとしても効果的です。
形を修正するのではなく、体の使い方を変化させるので、時間はかかりますが、効果は高いです。

三 ヒットを打つべし
この動画では見づらいのですが、
ネットの3mくらいの高さの所にワイヤーが通っていまして、
そこの高さに打ち込む練習をしています。
こうすることによって、
バットを振る練習から、ヒットを打つ練習に変わるのです!
この3つ目のポイントが一番大切で、このポイントが抑えられていないと、
ただ振るだけの練習になってしまいます。
おそらく打球はみんなピッチャーゴロを中心とした内野ゴロのはずです。
それを打球の角度を意識することに行って、スイングに押し込みが生まれます。
指導者は『5打数○安打!』というような声をかけるだけで、
選手のスイングは全く違うものになります。
★ティーバッティングメニュー紹介
○ジャンピングティーバッティング
○スーパー連続ティーバッティング
○5連ティーバッティング(5連ティー)
上っ面ティーバッティング
○ゴロングティー

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