ボール2個ボール回し
解説
ボール2個使って行うボール回し。
ホームベースと2塁ベースから同時にボール回しを開始する。
効率よくボールが回ってくるので、
・数多くこなしたい時、
・人数が多いとき、
・時間を区切って行いたい
ときなどに有効な練習である。
しかし、めまぐるしくボールが回ってくるため、1回のプレーに対する質は、一つの時よりも低いという現実がある。
平日の放課後練習の時などは、タイム計測ボール回しと併用して行うことによって、練習にメリハリがつく。
特に変則なボール回しメニューなどを行うときには、数多くこなしたいので、このメニューとの重複は重宝する。
また、後ろで待っている選手が『順番待ち』にならないように、エラーしたボールは後ろの選手がカバーして続行してもよい。
こうすることによって一体感も生まれる
ボール3つ、4つでもチャレンジしたが内容的にいまいち。2つがベストである。
練習のポイント
・カバーリングをどれだけ本気で出来るか。
ボールが2つになれば、それだけ回ってくる機会が多い。
カバーリングがおろそかになりがちだが、どれだけ本気のカバーリングが出来るかが、練習のポイントである。
・相手を見る。相手を呼ぶ。
暴投やファンブルが絡むと、2つのボールが集まってしまうことがある。
このとき気を付けなくてはいけないのは、必ず見ている選手に投げるということ。
相手が見ていないのに投げる選手が出てくるが、試合では致命的なプレーとなる。
相手選手とのコミュニケーションを図るためにも、また怪我の帽子のためにもこのことは徹底したい。
ボール回しから派生する練習メニュー
・フォースプレー回し
・タッチプレー回し
・外側回し
・ワンバウンド回し
・ツーバウンド回し
・ゴロ回し
・変なとこ回し
・ランダム回し
・ランニング回し
・星形ボール回し
・対角線回し
・タイム計測ボール回し
・ボール回しノック
・ミニボール回し
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