編成、育成、現場、調査・・・・・

これらがキチンと機能しているチーム。

本当はそんなチーム、球団であって欲しいんだけど

それは親会社が替わらないと無理でしょう。


親会社が同じである以上

相変わらずのとりあえず球団で来季も戦うわけですが

どこをどうしたらいいんでしょうね。


野手はどーにかなるけど

肝心要の投手陣はどうしましょう。

ここをキチンと抑えておかないとね。


能見、藤浪、スタンリッジ、メッセ。

先発はこの4人が頑張る前提で考えないと組めません。

メッセがメジャー行きなんてなったら崩壊寸前です。


以前、書きましたがスタンリッジ、メッセがいつまでもいると思うなと。

今ほど活躍できなくなる可能性と同時にメジャー行き。

これを視野にいれておかないと困るぞって。


2年前、杉内、和田、ホールトンと

3本柱を一気に持って行かれたホークス。

さすがにかつての力はなくなったけど

最下位にはならず3、、4位で踏ん張っています。


もしもメッセ、スタンリッジ、能見と持っていかれたら・・・・

まちがいなく最下位でしょうね。それも断トツの。

育成を怠るからほんと歪な構成になってしまうんですよね。


あとはこの4人に榎田がどう絡むことができるのか?

そして秋山、歳内、岩本がどれだけ戦力になるのか?

ほんと先発陣は未知数の要素が多すぎます。


そしてリリーフ陣。

ここも困った困ったです。

抑えは福原?セットアッパーに安藤?

で、左が加藤、筒井・・・・・

弱い・・・弱すぎます。


松田が躍進して勝ち試合の8回や9回を任せられると

ちょっとはマシな抑えになるんですけどね。


変化球主体の特徴のないワンポイント要員レベルしか

獲らなかったタイガースが野村さん、星野さんの時代に

一芸に秀でた選手ってことで

投手はストレートに威力のあるのが獲得されました。


久保田、江草、杉山、橋本、桟原、能見・・・・

全く使い物にならなかった投手はいません。

特に05年の強力リリーフ陣を構成したメンバーが

この時代に数多く入団しています。


ところが、野村さんに説教され意識改革した久万オーナー。

星野さんと名コンビを組んだ野崎元社長。

あるいは星野さんそのものの影響力がなくなり

元のダメ虎体質に戻るのと並行して

白仁田、蕭、二神とどーにもならない選手が増えています。


セットアッパーなんてのは

ストレートに力のある若い投手の登竜門。

僕は昔からこれを信じて疑いませんね。


ところが前述した通り速い球を投げれる投手は

ここ数年入って来てません。

セットアッパーができると思ったのは西村が最後です。

それ以降はロクなのがいません。


そこで思い切ってセットアッパー岩田はどうでしょう?

僕がセットアッパーや抑えに求めるものは奪三進率の高さです。

岩田なら短いイニングならガンガン三振を取れます。

連投が利かないんでしょうか?

もしも連投が可能ならセットアッパー岩田は悪くないと思います。

病気がどんな具合なのかによります。

で、久保を再度先発に戻してローテ入りを期待します。


ほんとは若い選手が出てこないとどーにもならないんですけど

現状の選手で遣り繰り構成するとなると


先発:能見、藤浪、メッセ、スタンリッジ、久保、榎田

中継:岩田、加藤、筒井、鶴、ボイヤー、安藤

抑え:福原


なんかぎりぎりCSって感じですね。(笑)

今年と何ら変わらないし

とても優勝狙える陣容ではないですね。


先日書いたキチンとした正捕手。

これもポイントかも知れません。

正捕手がどーんと構えてないと

育つものも育たないのかも知れません。


好素材の投手をいくら集めても

捕手がフラフラ、日替わりではダメなのかも知れません。


秋山、歳内、岩本らが育つのが先か?

それとも正捕手が育つのが先か?

どこからどう手をつければいんでしょうね。


かつて工藤が城島を育て、

その城島が杉内、和田ら若手投手を育て

ホークス黄金時代を構築した例からすると

能見、メッセ、スタンリッジあるいは久保。

彼らベテランが元気なうちに捕手を育てる。

で、その育った捕手が次世代投手を育てる。

そんな過程がいいのかも知れませんね。

いずれにしても、何らかの計画が必要でしょうね。


ヒット打ったから翌日もスタメン。

三振したから二軍落ち。

いくら結果がすべてのプロでも

こんな単純でお馬鹿な基準で競争させてるうちは

育つものも育ちませんよね。(笑)


得点力不足云々って叫ばれてるけど

まずはバッテリーをしっかり作らないと

ずらり全日本級の野手を並べても勝てません。

そこをキチンとコントロールするのがGMだと思うんですけどね。


ドラフト会議が終わって基本的な補強は終了。

投手が3人、捕手が1人、野手が2人。

まぁ、バランスよく指名できました。


問題は捕手。(笑)

毎年とは言わないけど

ほとんどの年に捕手を指名しています。

強肩とか強打とかいろんな冠が付く捕手です。


今年も強肩かなんか知らないけど

大学球界を代表する捕手とあります。

大学球界を代表する捕手だったら

英才養育を施して正捕手にしろよって思います。


タイガースの捕手選びは基準がありません。

打つことが優先なのか?

強肩が優先なのか?

キャッチングの上手さが優先なのか?

全く基準がないので競争と言っても優劣がつけれません。(笑)


だから、かつては打てる捕手狩野が抜擢されたし

去年は強肩捕手・小宮山が多く使われました。

で、今年は清水が優先起用。(笑)


捕手なんて競争、競争で作れるもんじゃないようです。

阿部、谷繁なんてドラフト1位のエリートコース。

城島だってその類です。

あるいは古田なんてのは首脳陣の眼力によって抜擢されて

そのまま英才教育を施された選手。


そりゃ多少の競争はしてるのかも知れませんが

球団がこいつを育てると決めたら徹底的に育てる

まちがいなく球団ぐるみで育てている。

そこがタイガースにはないんですよね。


小宮山を育てるのか?清水を育てるのか?

小豆畑は話しにならないのか?

で、新人の梅野ってのは本当にいい素材なのか?


磨けば光る原石はどれなのかをキチンと見極め

見極めたらキチンと磨く。

見極める眼力がないから、

前述した基準のない不毛の競争が永遠に続くわけです。


藤井だ日高だって言ってる間は無理。

無茶苦茶厳しいことを言うし、お叱りを受けるかも知れませんが

藤井なんて弱小球団楽天で正捕手になれなかった選手。

FA移籍ってことだけど半分はトライアウトみたいなもの。


古巣を見返すってストーリーもそれはそれで悪くはないけど

楽天が日本シリーズの出てるのも嶋を育てたおかげ。

嶋と藤井を比べて嶋を選択したかつての楽天首脳陣。

どちらがいいのかはよくわからないけど

強いチーム、常勝チームを作るなら楽天の選択は

まちがってはないと思うな。


来季もとりあえずで藤井、日高を起用するのか?

それとも、梅野辺りの抜擢があるのか?

とりあえずばかりじゃ話しにならないと思うな。


前にも書いたけど和田監督が肚を定めて

覚悟を決めてチーム作りができるのかが

捕手育成の大きなポイントなんだろうな。

と思います。

福留、西岡、日高、コンラッドと

仕事してまっせのアピールができた中村GM。

ある意味では中村GMは合格点なんですよね。(笑)


でもでも、まともなチーム作りと言った点では

どこからどー考えても不合格。

ダボハゼみたいになんでもかんでも食い付いただけ。


こんなチーム作ってもおもろないわな。

おもろないならまだいいけど弱いわな。


さてさて来季のチーム作りはどうしましょう。


問題点・弱点・課題・・・・


守備編

① 捕手がいない

② セカンドが弱い

③ 両翼の脆弱さ


攻撃編

① 4番がいない

② 1、2番が弱い

③ 走塁がまずい


投手編

① 先発の軸がいるようでいない

② 抑えが不安定


ざっと挙げてもいろいろありますなぁ。(笑)


先日、テレビで掛布さんが言ってましたね。

得点力不足は個々の打者に問題があると。


相手のストレートを打ち損じている。

打ち損じてると言うより力負けしているようだ。

バッター有利のカウントでストレートを待っても打てない。

挙句に変化球で崩されまくる。

どーしようもない負の循環ですね。


鳥谷にも言及していました。

もっともっとわがままな野球をしろと。

もちろん、チームのためにってことは大事だが

自分が前面に出てゲッツーでもいいから

チームの負けを背負えるようになって欲しいと。


さらには四球の多さにも問題があると。

四球を選ぶのは悪くはないが

鳥谷が四球で出塁しても新井、福留で切れてしまう。

四球で出ることに意味がなくなってしまうと。


後ろに金本やバース、掛布がいたら

鳥谷が四球で繋ぐのは悪くない。

でも繋いでもどーにもならないのが現状なんですね。


タイガースには必殺技がないんです。

水戸黄門の葵の印籠。

ウルトラマンのスペシウム光線。

アントニオ猪木の延髄斬りに卍固め。

こんな強力な必殺技。


赤星が出て金本が還す。

藤本-鳥谷の強力併殺網+シーツのファースト。

さらにはJFK。

かつてはいろいろ必殺技がありました。


ここ数年はブラゼル、城島、福留、新井らをダラダラと並べてるだけ。

だれが出て、だれがどーして、だれが何をするってのがない。

攻撃にも守備にも役割りがあるはずです。

その役割りが全然明確ではないんですよ。


競争ってのも聞こえはいいけど

いつまでも競争させていてもいいとは思わない。

どこかで判定・ジャッジが必要ではないかと思うな。


大和はちょいとリードだけど

今成、柴田、俊介、田上、狩野、伊藤隼・・・・

外野手もどこかでジャッジをして選別して行かないと。

捕手だって小宮山なの?清水なの?


上本、今成

僕はこの2人は特別扱いしてもいいと思うんです。

どんな役割りを担わせるのかキチンと決めて

それに向かってのプログラムを組んでいいと思うんです。

競争と言う名の元に味噌もクソも一緒にしないでって思います。

それが育成ってことだと思うんですよね。


思い起こせば10年前。

18年ぶりの歓喜に涙を流したものでした。

10年なんて早いものですね。

星野さんの胴上げを見ていいもんだなと思いましたわ。


中日、阪神、楽天と3球団で優勝。

そんな監督は何人いるのかな?

野村さんでも南海とヤクルトだけ。

王さんも巨人とホークス。

3球団で優勝した監督は最近ではいないような気がするな。


目標をキチンと定めてそれに向かって正しい方法を行う。

もちろん、戦略、戦術も大事だけど

肚が定まっているのかが重要なんだろうな。

星野さんを見ててそう思いますよ。

和田さんがどこまで肚をくくって覚悟が出来るのか?

どうも小手先の策に溺れてるような気がしてならないな。