許斐神社へ行こう

～疎外感や孤独を感じている人たちへ～

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します

今日は何処にも出かけてないなと買い物でもしようかと車に乗り込み出かけました。

100均にでも行ってみようかと車を走らせていると、幸袋地区の

許斐神社の事が思い浮かび行ってみることにしました。

許斐（このみ）神社は幸袋地区にある大きな神社ですが、

飯塚市の観光名所になっている炭鉱王、旧伊藤伝右衛門邸がすぐそばにあり、

神門にもその名が刻んであります。

TVでもドラマ化された歌人、柳沢白蓮との悲恋で知られていますが、

この神社が伊藤伝右衛門翁の氏神であり産土神なのかもしれません。

境内神社も蛭子神社、天満宮、須佐・貴船神社、稲荷神社とご縁を感じ、

拝殿でお参りした後参るのが楽しみな神社でもあります。

たくさんの境内神社やご縁を感じる神であっても参る順番としては、

ある時思考に浮かんでから、真っ先に本殿、拝殿の主祭神が祀られている神を

参るようにし、一昨年この神社に初参拝してしばらくは、

事代主の蛭子神社と菅原道真公が祀られている天満社、稲荷神社を先に参ってから、

拝殿にお参りしていたのです。

一の鳥居がある参道は国道を跨いだ跨道橋が参道になっていて

伊藤伝右衛門邸がある近くの裏道で駐車場がないことから

神社の裏道から車で境内までやってくるのです。

車から降りた時点で何時も鳴っている耳鳴りが一層高くなり、

足や体のあちこちにビリビリとした髪の毛が引っ張られる感覚があり、

神の働きを強く感じる神社です。

拝殿までやってきて高い耳鳴りと研ぎ澄まされた感覚の中、

賽銭を入れ、鈴紐をいったん持ち上げて鈴を鳴らし、

一礼して住所、氏名、年齢、性別、お参りさせていただくことへのお礼を述べ、

ニ拝のあと天津祝詞、二拝二拍一礼、大祓詞、トホカミ、ひふみ祝詞、

警蹕を奏上してお参りしました。

やはり、それぞれの祝詞のあと

惟神霊幸倍坐世（かんながらたまちはえませ）を唱えると

祝詞奏上が締まった感じになるのを感じています。

警蹕の後、息を吐き切った状態から口角を上げ

思い切り息を吸いこんで飲み込むと、何かが入ってくるのを感じる感覚があります。

時にはイガイガした口内や喉が痛くなるほど苦いものであったり、

また心地よく感じるものであったりします。

また参拝するときに、二拝二拍手一拝だけで言葉を発しないときもあれば、

神社拝詞、大祓と続ける時もあれば、略拝詞だけの時もあって

神に合わせて祝詞も奏上している感覚があるのです。

思考に出て来ないものを奏上しようとしても、

例えば、「カムロギ、カムロミのミコトモチテ」のあと、

「ヤオヨロズノ…」というべきところを「カム・イザナギ…」と思わず出て、

いきなり祝詞を間違えたり、頭が真っ白になって

何も口から出て来ないときもあります。

これはちいさな、ある意味どうでもいいことのようにも思えますが、

それがハイヤーセルフや高次の存在や守護天使と繋がっている、

また導きを間違える、無視するという事なのかなとも思うのです。

ある意味それは、ありのまま、ということにもつながっていて、

素直と言うことにもつながるのかなと思ったりするのです。

もっとも間違えたからと言って、失礼しましたと述べ、

新たに一からやり直したりするときもあり、そのまま止めてしまう時もあるのです。

まあ、間違えるから面白いとも言えるのですが、

理想としてはTPOに合わせてというか、祝詞なので

神との阿吽の呼吸なのではないかとも感じます。

しかし思うこと、心は本津に感謝し御恵に報い、世のため人のためです。

本津（もとつ）は今自分が此処にいること、恵みは

自分一人では生きていけないことに感謝できる心、自分を大切にすることで

周りをも大切に思えることです。

人間ですからそういったことも思える時もあれば

忘れて自分本位になったり時には、自分で気づいてはいなくても

傲慢になっていたり、慢心していたり愚痴や不平不満をいう時もあるのです。

それはそれで正しいと思えれば自分自身を認めることにもなり、

正しいと思えなければ反省し、次はこうしようと思い直せばいいのです。

拝殿でお参りを終え、須佐・貴船神社、稲荷神社、蛭子神社、天満宮と

それぞれに祝詞を奏上し境内神社をお参りしました。

許斐神社の祭神は（あめのふとだまのみこと）、

天児屋根命（あめのこやねのみこと）で、天太玉尊は天の岩屋戸に隠れた

天照大神の怒りを和らげるため、榊に玉、鏡、和幣(にぎて)を掛けて祈祷を行い、

天児屋根命は祝詞を奏上した神様です。

ひふみ祝詞を奏上するには最高で、車で来れば

10分ほどで来ることが出来る近場で、時折呼ばれる感のある神社なのです。

続きは次回以降アップしていきたいと

思いますので

少しでも、何か参考になったとか

興味があるとか気が落ち着いたと

思って下さると幸いです。

おススメ記事

『神社でリュックの紐が切れた』リュックサックの紐が切れた～疎外感や孤独を感じている人たちへ～パソコン教室を営んでいる和田基博と申します。いつものように欠かさずに、休日以外の日に…

ameblo.jp

『宗像大社辺津宮から宗像神社頓宮に参拝』～疎外感や孤独を感じている人たちへ～パソコン教室を営んでいる和田基博と申します。宗像大社と言えば日本神話に出てくる日本最古の神社でもあり、日本各…

ameblo.jp

『宗像神社頓宮で三女神』宗像神社頓宮で三女神と出会う～疎外感や孤独を感じている人たちへ～パソコン教室を営んでいる和田基博と申します宗像神社、鎮国寺と参拝した後、宗像神社の…

ameblo.jp