アリとクモ

～疎外感や孤独を感じている人たちへ～

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します

夕方6時過ぎ、まだ日も暮れていないので氏神様に呼ばれた気がして

村社へ行きました。

天津祝詞で禊祓、間違いのないようにと時折、書いた紙を確かめながら

大祓詞を奏上しました。

それでも少し飛ばしてしまい、言い直して奏上しましたが、

それでも頭には大丈夫、間違うことで再確認と反復ができて

覚えるためにはそれが必要というハイヤーセルフの声が聞こえたのです。

祝詞を奏上している間も、体にビリビリとした感覚、後ろから時折吹く風で

揺れる紙垂、鳥たちのギャーギャー、ピーピーと共鳴したような

大きな鳴き声を聞いて神の働きを感じたのです。

それから境内神社の祇園神社、天満社で神社拝詞、そして猿田彦大神で

略拝詞とマントラを数十遍唱えたあと

境内で法螺作法を唱えて法螺貝をゆっくりと

一音一音長めに吹き鳴らしました。

昨年まではお参りを終えて境内でゆっくりとぼんやりした時間を過ごし、

癒しの時間を楽しんでいましたが、昨年から地蔵堂にお参りするように

呼ばれてからは、線香やロウソク、ライターとマッチ、火消し具、

使っていなかったリンと鈴棒、お花などをお供えして、村社の後

お参りに行くようになったのでした。

村社を出て近くの地蔵堂へ行き、コップの水を替えて

開経偈から般若心経、マントラ、光明真言、百字の偈を唱え、回向文と

一通りお参りしました。

地域の方も散歩やウォーキングされる方ともお会いして、

灯明と線香を灯せるのは良いことだし、ただ合掌して頭を下げるだけよりは

気持ちが良いと話したこともありましたが、昔からあった地蔵菩薩に

地域をお守りしてくださることへの感謝の意を込めてお参りしていて、

また来ようという気になるのです。

このお堂も雑草が伸びてはいますが、誰かがお参りしているので

お堂への入り口は人の踏んだところだけ道ができています。

雑草と木の枝が伸びて少しかがまないとお堂へは行けなくて、

その時に虫がついたのでしょう、家に帰ってトイレに座っていると

シャツに小さなアリがチョコチョコとシャツを這っていて、

ちょっと待ってと手のひらに乗せ掛けてある手拭きタオルに乗せたあと、

右上に窓があるから龍神さまの置物の横から

外に出ていくといいよと話しかけました。

ズボンを上げようとすると、これまた1ミリくらいの小さな蜘蛛が

同じようなところにいたのです。

小さなクモにも指を差し出し人差し指に乗ったところで、

同じように手拭きタオルに掴まらせました。

アリはおそらく大人でしょうが、クモは明らかに赤ちゃんです。

龍神様の置物の横から窓が開いているから出てって大きくなれよと

話しかけました。

タオルの色は紺色で、もうどこにいるのかさえ分からなくなりましたが、

きっと外へ出ているものと

小さな虫たちの無事と命の繁栄を思ったのです。

続きは次回以降アップしていきたいと

思いますので

少しでも、何か参考になったとか

興味があるとか気が落ち着いたと

思って下さると幸いです。