犬が私に発射

～疎外感や孤独を感じている人たちへ～

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します

午前の受講者が帰られ、お昼過ぎに少し早いかなと思いながら、

スポーツウェアに着替え、大日寺の八幡宮と大日如来堂への参拝が目的地で、

思い浮かべながらワクワクして歩いて行きました。

歩き始めて、昨日は地蔵堂には行けなかったことを思い出し、

そのまま村社の道とは反対側の農道から地蔵堂へ向かいました。

昨日お堂から念珠を取り出し、いつかカビが生え

ゴワゴワで擦れなかった念珠だったのですが、何回か灰にくぐらせ

塗香をまぶして、先祖供養の時に使ってみましたが、

少し紐は伸びたものの、柔らかく使えるようになっていて、

ちゃんと？参ろうと、念珠や法螺貝などの法具は

リュックの目の届くポケットに入れておいたのです。

お堂に着いて住所、氏名、年齢、性別と

お参りさせていただくことへの感謝を述べました。

お灯明を灯し線香に火をつけ略式の三礼、鈴（りん）を鳴らして、

開経偈から般若心経、地蔵菩薩のマントラ、百字の偈、そして回向文を唱え、

魂のあるものが愛と光に満ち幸せとなること、そして世界平和を願い、

お参りを終えました。

地蔵菩薩のマントラは、「おん、かかかび、さんまえい、そわか」ですが、

「かかか」は笑いの表現で、喜びの可笑しい、楽しいを表しています。

農道で農作業をしている老夫婦に挨拶し、左右の畑や田んぼ、

貯水池のカイツムリやシロサギ、空の雲や竜王山を眺め、

自然を感じながら歩いて行きました。

足取りも軽快に、農道からいつもの道に出るとゴミがあるのを見て、

リュックからビニール袋を取り出して拾いながら歩いて行きました。

学校の校庭では少年野球でキャッチボールや気合を入れて声を出して

練習しているのが目に留まりました。

大日寺八幡宮に着いて、昨日は夕方に買い物に行くつもりが

相田地区の高宮八幡宮と相田八幡宮へ行ってお参りしたことが思い浮かび、

八幡様に呼ばれているのを感じました。

鳥居の横の猿田彦大神の前でマントラを唱え、それから鳥居之祓を奏上し、

急な石段を登って境内へとやってきました。

ここは高台になっていて先ほどの小中一貫校や下の民家や田んぼが

神社の木々の間から見渡せます。

手水舎にリュックと帽子を置いて持ってきた水で手と口を清め、

神社拝詞と、とほかみ祝詞を奏上しました。

お参りを終えて、手水舎に置いたリュックまで来たとき、

法螺貝は下で立てろ、と思考に出てきて、

石段を下り、鳥居に一礼して参拝を終え、

すぐとなりの大日如来堂へと行きました。

このお堂は地域の方がお祀りして、毎日誰からお水や供え物をして

管理されていて、ロウソクや線香、マッチ、鈴や鈴棒など供えてあり、

賽銭箱は無いものの、壇にお盆が置いてあって、そこにお賽銭が乗っています。

念珠を手に取り、お灯明を灯し線香に火をつけ略式の三礼から、

鈴（りん）を鳴らして、開経偈から般若心経、大日如来のマントラを唱えました。

本尊の御姿は歴史も古く目は奥に落ち込んでぽっかり穴が開いていますが、

見るのではなく、観てみると分かりますが

本尊のオーラで感じたとき、そんなことは気にも留めなくなります。

回向文を唱えた後、魂のあるものすべてが愛と喜びに満ち溢れ、

幸せとなりますことを願い、一礼してお参りを終えました。

お堂から降りて靴を履き、法螺貝を吹き鳴らしました。

スカッと唇から歌口が離れ、音が全く出ず、

気を取り直して、再び法螺作法を唱え、吹き鳴らしました。

本尊に向けて法螺貝を差し出し、感謝の意を述べ

大日如来堂を後にしました。

帰り道、違う道が気になったので行ってみると、

学校の裏側にある農道に、

いつか犬を撫でさせてもらった女性が目に留まり、

どうしようかなと思ったのですが、

犬が呼んでいる、と頭に声が聞こえたのです。

道から降りていき、田んぼのあぜ道を通って、

その女性のところまでやってくると

黒い中型犬が吠えながらしっぽを振って、「どうしてた！」と

怒るように意思が伝わってきました。

「こんにちは」と挨拶して、しばらく会っていなかったので

どうしたのだろうと思っていたと話されていましたが、

毎日東西南北の神社を目指して歩いているので、

同じ曜日や日にちにならなくて、なかなか散歩されている

時間帯が合わずに出会わなかったのではないですかと話しました。

手袋を外し、撫でて吠えて甘嚙みしてくる犬に体中を撫でて、

その犬が喜んでいるのが分かりました。

また何時会えるか分からないし、時間もあるのでと、座り込んで

しばらく撫でては私の顔や耳、股間を舐める

ワンちゃんと遊んでみました。

この子は甘やかしすぎて、しつけが余りできていないと

動物病院で言われたと話されていましたが、

それは人間側の都合で、

この子はちゃんとママに恩義を感じて守ろうとしているし、

人間がペットして狩猟犬や警察犬のようにしつけや訓練をして、

従順さを身に着けたとしても、本当にその子と飼い主ともに

幸せかどうかは分からないというと、笑っておられました。

その証拠にと、リードをお借りしても良いですかと、

リードの紐を預かった途端に、威嚇するように吠え出し、

「ほら、リードを持つな、お前は飼い主ではない！」と怒っていますよ

とリードの紐を返しました。

その場に座り込み撫でていると、私の左手を掴み、

腰を振って性器を押し当てたのです。

「こら！」と怒る女性に、

「怒ってはいけません、この子は子孫を残すという

本能に従ってやっているだけなので、ウンチやオシッコをするのと同じで、

私は気にしませんから、存分にやらせてあげましょう」と

やらせてあげることにしました。

「もう…」とその子に呆れる女性に、

「人間はやったらダメですが、この子は私に甘えているので良いのです」

と笑いながら、腰を振ってシャツに精液が染み込むのを感じましたが、

これも私の出している波動やフェロモンに反応しているだけなのです。

「知り合いの雌犬に会ってからこういった行動をするようになったんですよ」と

困った行動ですが、動物である限り本能なので仕方がないのです。

また撫でろとじゃれている間に3回私の腕に射精したあと

性器を舐めていましたが、さあ、もう行かないと、と私が云うと、

怒ったように、行くな、帰るなと意思が伝わってきました。

その女性もその気持ちが分かったようで、

もうダメよ、とリードを引っ張る女性に、

御主人にはしませんかと尋ねてみると、

しないそうですが、パパの事は大好きなようですと

笑いながら話されていました。

その子の顔を両手で持って、また会えるからと、

吠えまくり後負いしそうなワンちゃんに

バイバイと手を振って家へとまた歩き出しました。

続きは次回以降アップしていきたいと

思いますので

少しでも、何か参考になったとか

興味があるとか気が落ち着いたと

思って下さると幸いです。