～疎外感や孤独を感じている人たちへ～

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します。

何処かに出かけているときM女史に似た人を見かけると、

胸が締め付けられて来るのがわかる。

その感情は魂から来るものであることも、ずっと感じてきた。

魂は一つになりたがっているのである。

音信不通。

元々知り合ったのは彼女がコンビニで働いていた時の事だった。

ATMで振り込みをしようとした時カウンターの中にいる彼女が、

何処かであった、すでに知っているように思え、

懐かしい感じがして、何処であったかなと

記憶を辿ったが思い出せない。

彼女の姿をしばらく見つめていた記憶がある。

時に、出会った時の事を忘れもせずに今でも思い出している。

それから私は彼女に会うためにそのコンビニに通った。

気になってコンビニの名札の苗字を見た。

それから買い物の事では会話はしたが、ファーストネームは

聞けなかった。

私は事ある毎に何かを差し入れプレゼントを渡した。

そしてある時から私が差し出したプレゼントを

彼女は断るようになった。

私にはK会からの噂を流されて悪評を立てられているという

ハラスメントがあった。

コンビニの店長にも彼女は私の悪口を言い、店員仲間にも

悪評を流しているのを知った。

私はコンビニへ行くのを止めた。

当時、私はとあるシングルマザーの女性から

子供の事などいろいろな相談を受けていこともあり、

彼女から嫌われたことへの気持ちから

その女性と付き合う事になった。

しかし本当に好きではない女性だと感じた時

その関係は2カ月余りで終わりを告げた。

それでも、彼女が私に対するハラスメントをしている

K会関係者が集まる飲食店で、私の事を盗撮し

私に関することで馬鹿騒ぎして笑いものにしている

教室前の店に来てその仲間に加わっていることを知った。

ある時、その店の裏で彼女を見かけ、私が声をかけようとした時、

彼女は私を無視してその店の裏口に入っていった後ろ姿を

鮮明に覚えている。

彼女はK会の連中に呼ばれ、私に対しての集団による虐めを

受けていることにより、私に悪人、犯罪人というレッテルを

貼ったのだと思考に浮かんだ。

それから度々、前の店に呼ばれているのを知るようになった。

彼女はそのコンビニを辞めていた。

数年たったある日の事、彼女は私が何時も行っている

近くのコンビニ前で待ち伏せしていた。

私は彼女を睨みつけ、知らぬ顔をしてコンビニへと入っていった。

買い物をしていると彼女は店内にいて通路で目があった時に、

何かを訴えるように上目遣いで私を見ていた。

しばらく見つめ合った時、心の中で何かが弾けたような気がした。

レジで精算を済まし彼女を追いかけ外に出たが、

既に彼女の姿は無かった。

K会の集団の中で彼女がイジメに遭っているのを

後で知ることになったのである。

その集団に弱みを見せたことで呼びつけられるようになり、

仲間内からの無視、時にはガラの悪い連中や店主から文句を言われ、

嫌われて周りから虐めてやろうという集団の仲間意識が

自尊心を奪い、孤立化させられ、孤独を感じて

その人たちの前で大泣きしていたと関係者から聞いた時、

その光景が頭に浮かんだ。

あるいはお金をせびられる様なこともあったのかもしれぬ。

その時、彼らの兄貴分であるFT氏が彼女を守ってやるから

自分の女になること提案したと聞いた。

それを受け入れ、ある時隣町で信号待ちをしていた時に

コンビニ前で彼女を見かけたのである。

彼女はスイーツを食べながら時折その男に食べさせていた。

私はイジメの結果死ぬまでに至らないだろうかと思っていたが、

内心ホッとしたのである。

それからしばらくは彼女がFT氏の子供を彼氏のワゴン車で

送迎しているのを見かけ、パチンコ店から

二人で出てくるところを頻繁に見るようになったのである。

そのとき頭に浮かんだのは、彼女が暴力を受ける様子だったが、

これは自分の願望であってはならないと思い、

頭で無理やり打ち消していた。

これは子供の頃からよくあったことで、人の気持ちが何となく

分かるというエンパスや、こうなるだろうと思考に浮かんだことが

そうなったという予知の力があることは自分の中で認識していた。

ある時彼女がワゴン車で教室の前で車を止め、

降りてきた恐怖の表情が、何かあったと

確信させるだけのものがあった。

恐怖による支配

という言葉が脳裏をよぎった。

FT氏の子供のシートベルトか何かを確かめて

そのまま車に乗り込み出ていったのである。

その日の夕方、彼女が斜め前の店の前でウロウロして

こちらを見ているのが分かったが、私には彼氏がいる彼女を

どうすることもできないという思いだけで、

実際に彼女が私の元へ来なければ、私にできることはないし

やってはいけないとと思っていた。

その後1年以上姿を見る事も無くなり、

そのまま彼女は行方知れずになったのである。

そして今でも名前さえ知らない事に気づいた。

続きは次回以降アップしていきたいと

思いますので

少しでも、何か参考になったとか

興味があるとか気が落ち着いたと

思って下さると幸いです。

愛の思いがのしかかってくる その１

愛の思いがのしかかってくる　その１