～疎外感や孤独を感じている人たちへ～

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します。

8月も19日を過ぎ、日中は教室裏に設置している温度計が36℃まで

気温が上がっているのを見て、余計に暑さを感じたのでした。

ここ最近も、休め休めとメッセージを受け取り、何かの用事が出来たりして

日々の日課としていたウォーキングも3日に1度ほどになっているのです。

教室で空き時間に眠くなった時は、ハンモックを吊るし仮眠を自由にとるのですが、

そのまま2時間くらい眠ってしまう事もあるので、心とは別に

体は疲れているのが分かります。

まあ、日中でも、夕方でもぐっすり眠ることができるのは、

時間的にも、身体的にも、ある意味幸せなのです。

今日は私がハンモックに乗ると

猫が飛び乗って体の上に乗り、そのまま一緒に爆睡しました。

目が覚め、時計を見ると1時間半ほど眠ったでしょうか、

まだ猫は寝ていましたので、抱き上げてハンモックから降り、

また猫を乗せて眠らせました。

教室でコーヒーやお茶に使うひやけんさんの水が無くなった10リッター容器を見て、

虚空蔵菩薩堂がある明星池に水を汲みに行こうと教室を出かけた時、

一緒に行きたいのか猫がしきりに引き留め、ニャーニャー訴えていましたが、

その感情が伝わってきました。

頭を撫でて、外はコワイコワイだからお留守番、と言い聞かせ、

電気を消して、ドアを閉めて鍵を掛けました。

車に乗り込み走らせると、行く先々で複数の赤とんぼが

フロントガラスにまとわりつくように車に近寄ったり、並走しているのが分かりましたが、

どうやら喜んでいるようで、うれしい、というトンボたちの気持ちが伝わってきました。

こんな時はスピリットたちがそのそばに居るのです。

スピリットは精霊、妖精、日本で言うと八百万の神々の一つだったりしますが、

あまりどんな分類とかそのイメージは考えても意味を為さないので

感じるだけでも、スピリットたちが神の使いであり、

自然でもあり、それを見ることが出来たり感じたりできれば、

それだけ心が澱んでいないことが分かり、

自分も自然の一部に感じられるのです。

車を止めるとご夫婦で水を汲んでおられる方、地元の方が親子なのか

母と娘なのか2人でお参りをされていました。

それぞれに挨拶を交わし、鎮西上人、虚空蔵菩薩、慈母観音とお参りし、

ひやけんさんで水を汲み、法螺貝に神の水を飲ませてから清めて

法螺貝を吹き鳴らしました。

法螺作法を唱えた後、甲音（かんおん）、高い音がかすれて

尻すぼみになったりしましたが、まあいいかと思っていた時、

アブ蜂が目の前にホバリングして空中に止まり、じっと見つめてきたのです。

「ヘタクソ！」という言葉が思考に浮かび、いや実際には

自分で感じた声が聞こえたのです。

自分で感じておきながら、「何おー」と思いましたが、これも神仏の計らいで

思わず吹き出しそうになったのです。

虚空蔵菩薩、慈母観音、鎮西上人、そして石段を登ったところの上にある

虚空蔵菩薩本堂に感謝の意を述べて、そこから150メートル先の明星寺の菩提樹へ

車を止めると、前回来た時は伸び放題の雑草をかき分けて入ったのを

思い出しましたが、草が刈ってあり綺麗に整備されていました。

法杏林弁石の卒塔婆に般若心経を上げ、菩提樹に祝詞を上げました。

それから切り株の上に置いた法螺貝を取ろうとしたときに

足元から1メーター50くらいはありそうな、今まで見たことも無い大きさの

シマヘビが森に向けて入って行ったのです。

このサイズはアオダイショウならあり得るが、と思いましたが、素早い動きだったので

見間違えたのかもしれませんが、ヘビは神の使いで、どちらにしても

ヘビを見るのは、とても縁起が良いのです。

あの大きさなら主（ぬし）であるのは間違いなく、神が使わせたのだと感じました。

法螺貝を吹き鳴らすと菩提樹の上の方から糸を伸ばして蜘蛛と虫の幼虫が

頭の近くまで降りてきました。

吹き終えると蜘蛛や虫は上に登って行きましたが、

今日は随分と虫たちが迎えるなと感じ、これも神の計らいなので

嬉しく感じられたのです。

法螺作法を唱え、菩提樹と山の神、龍王神に感謝して、

有難うございますとお礼を述べました。

虚空蔵菩薩堂から林道を下りて村落に差し掛かったところに

猿田彦大神の石碑が3柱立っていて天狗の真言を唱え、

お参りを終えたのでした。

続きは次回以降アップしていきたいと

思いますので

少しでも、何か参考になったとか

興味があるとか気が落ち着いたと

思って下さると幸いです。

虫たちと出会う