『ジョン・ウィリー ビザール・コレクション』
百合若の何を隠そう競馬ブログである
大類信監修 船津歩訳

サイズ:A5判 222頁

発行:1998年6月25日

定価:2,800円

二見書房



1946~1956年アメリカ……ボンデージ・アートの先駆者ジョン・ウィリーは自ら発行した『ビザール』誌で、〝拘束された女性の極限の美しさ〟を追究した。編集発行人、イラストレーター、写真家、ライターと一人四役をこなしながら刊行した20巻--。本書はその10年間の掲載作品から、自由な表現を求め続けたJ・ウィリーによる傑作イラスト&フォト、興味深い読者投稿なども含め厳選収録した初めての日本版!!
(本書の帯より)



百合若の何を隠そう競馬ブログである




ギャグの効用

妻たちは、今や主要な武器として〝金切り声〟や〝だみ声〟を発して夫の神経を参らせている。その声を止めるのに効果的なのは、ギャグだけである。まったく単純なことだが、なぜ誰もそうしないのか?

女性の社会進出をサポートするご婦人や、変人の紳士たちが、そんな提案は不法だとわめくからだ。女たちにとってギャグをはめることは、このうえなく残忍なことに思えるらしい。なぜなら、ペチャクチャしゃべれなくなるなることが、究極の苦痛であるからだ。

実際は、ギャグをつけること自体そう大げさなことではない。信じられないなら、ぜひ試してみるといい。ギャグに慣れること。それが公平な考え方というものだ。

(本書164頁より抜粋)



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