バサラinマグロランド -7ページ目

バサラinマグロランド

綱島で一人暮らしをするアホな大学生の徒然なる日常の戯言。
価値観は中2病丸出し
基本ラーメンマン時々コメディアン
いつでも笑ってHIGHに生きたいナチュラルジャンキー
超ゴキゲンなブログですYO

北野武監督作品

どーしよーもない不良のクソガキ二人がそれぞれ別の道を生き、大人になってゆく

マサルはヤクザへ

シンジはボクサーへ

そして陰キャラ君はうだつの上がらない人生を…

で、皆現実に直面する

その現実は極めて痛々しくて、シビアなものだった…
デイヴィッド・リンチ監督の代表作

ちゃんと観たのは2回目

素晴らしい

全体に流れる不穏な低音と、黒基調の不気味な映像
とにかく怪しく、妖しい

そして難解な構成ながら、人間の嫉妬や羨望を余すことなく描ききった超大作

抜群にスリリングでありながら、繊細かつ的確な精神の描写

そしてネガティブな感情を象徴すべく現れる意味不明な映像

しかし、ベースには「夢と挫折、シビアな現実、嫉妬、羨望、憎悪、後悔」という明確な感情があり、それを願望という形でストーリーに昇華している。

終盤のナオミワッツのイカれ具合は最高にクール

んでもって最後の絶望的な儚さ

美しくも切ない、ハリウッドストーリー

必見
酸いも甘いも噛み分けた大人の男の渋みエキスが詰まった物語

まさに粋な男の教科書。
こんな濃厚な男になりたいもんだ。

最後のクリスマスのモノクロのシーンなんか感涙もん。

そして一言「タバコサイコー!」
寡黙な男のかっこよさ

余命いくばくの嫁との、無言の会話

まさに愛情の究極の美しさ、儚さを感じる…

どこまでもセンチメンタルで、だけどとてつもなく美しい

もうね、言葉なんかいらない

とにかくリアルで痛々しくて、直視しなきゃなんないんだけど、目を背けたくなる事実をちゃんとありのままに描いてる

暴力的だからダメとかじゃない
それを描ける正直さが素晴らしい

緊張感の中にも細々と笑いがあり、その笑いは"刹那的な幸せ"を十二分に表している

愛する人と一緒にいたい、いれない
だからルールを破る
理不尽な現実を取っ払う

その暴力は、愛のため

だから哀しくて美しい

すんげー素敵な映画だった
園子温監督作品

この世界は全部虚構なんだー!
ってゆう話

前半が冗長的過ぎて辛いのと、吹石一恵がブチャいのがいかん。

しかしまあ、吉高由理子の可愛さとベタベタ感は素晴らしすぎ

光石研は迫真の演技が光ったが、いかんせん全体的にのっぺりしていて緩急がないため、尺の長さがひたすら苦痛

冷たい熱帯魚の強烈なインパクトを知ると、面白くないかも。
リンチ作品にして、ベタベタの感動話

ヨボヨボのじいさんが、壊れかけたトラクターで350マイルも走って兄貴に会いに行くという

しかも兄貴とは絶縁状態なのに

しかもトラクターに乗る必要はないのに

旅路で出会う人達との会話がどれも含蓄に富んでいて深い

特に家出少女に家族の絆の大切さを教えるシーンはじーんとくるね

素直に良い話でした
園子温監督作品

原作は大好きな古谷実氏

古谷4部作の中でもかなりダークだが、若い主人公二人の情熱的な演技を、冷たい熱帯魚と被りまくりのキャストがしっかり脇を固める

序盤はやや冗長的であったが、住田がイカれていく過程の迫力は素晴らしかった

震災を絡めて、ちょいちょい原作と変えていたのは納得いかないが、映画「ヒミズ」という別の作品として観ればいいかも

「俺は誰なんだあっ」と叫ぶキチガイ野郎とか、バスのくだりとかも迫力あるし、窪塚がちょちょっと出てきて窪塚ワールドで笑いを起こしていたのも印象的

でんでんの怪演もパワフルだし、渡辺哲の人柄の良い感じも良かったなあ(ただし、夜野がオッサンてのはどーだか…)

住田の周りは、冷たい熱帯魚キャスト過ぎて笑えた

そんな色んな気持ちの中
イカれていく住田を最後まで支え、愛する茶沢さんの挙動や言動には結構泣かされたなあ

全体的にバランスいいけど、終盤で押し寄せてくる感情の渦が凄絶だった

平凡を望み、挫折し、立ち上がろうともがき、立ち上がる

原作や冷たい熱帯魚の後味の悪さを期待していただけに若干シコリは残ったが、良い映画だなあって感じ

冷たい熱帯魚のが好きだったけどw
園子温監督作品

実話をベースにした猟奇的なストーリー

でんでん扮する村田はキチガイのくせに、異常なまでに説得力があり、パワフル

平凡に暮らすことを望む社本さんは、長年うじうじしてきたが村田インスパイアで後半ブッ飛ぶ
その後半の鬼気迫る演技がまた凄い。

めちゃくちゃグロいシーンもあり、後味も最低なのにカタルシスがハンパないのは、猟奇的殺人、人格崩壊といった形を取りながらも、人間の汚さを的確に表現し、核心を突いているからだろう。

「人生ってのはな、痛いんだよおっ!」
って言葉に全てのメッセージが過不足なく簡潔に集約されてる気がする。

キチガイで片付けるには言葉が足りなすぎる
かといって何と言って良いかはわからないのだが、とにかく園監督が訴えたいことがわからないでもない。

それは、痛みや苦しみから目を背けては偽りだらけの人生しか送れないということ。
時には、荒療治も必要

でなきゃ溜め込みすぎた分、いや対処を怠りすぎた分、歯止めが効かず、人生が狂って終わるんだ、と。

俺はそう捉えました
ヤクザ映画

沖縄で人間らしさを取り戻す、北野武扮する村川

しかし、やはりヤクザ者の運命は過酷…

刹那的な美しさを感じる作品