日本人ならクリスマス | 芥川 ケンの「エビ天さかおとし」

芥川 ケンの「エビ天さかおとし」

魂のカウンセラーが綴るズバリなブログ

こんにちは芥川ケンです。今日も私が書きます。民俗学に学ぶまでもなく、人間にとって、ハレとケを区別することは非常に大切なことです。アイドルのコンサートやイベントに行くのも、プロレスに行くのも立派なハレの行事です。要は、これは神事だと自覚する処から、生命力の更新が始まるのです。つまりAKB48の総選挙はハレの行事だけれど、今日12月14日の下らない総選挙は、ケの延長に過ぎないことが頭に入っていなければなりません。


一番大切なハレの行事は何か。アイドルのように個人によって異なるもの、お祭りのように地域性があるものもありますが、日本人にとって、一番普遍的なハレの行事といえば、やはりクリスマスでしょう。最近はハロウィンもありますが、まだまだです。クリスマスは、今や日本固有の行事と言えます。宗教性が薄れ、日本人としての聖別、アイデンティティーの確認行事となっています。


毎年この時期になると山下達郎さんの「クリスマスイブ」がヒットッチャートを賑わす。美しい風習です。ちなみに人類の歴史の中で一番売れたレコードは、ビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」です。フランスの歴史の中で一番売れたレコードは、モーリス・シュバリエの「プティ・パパ・ノエル」です。クリスマスアルバムにも色々ありますが、私がいつも流すのは、レーモン・ルフェーヴル盤とワルド・デ・ロス・リオス盤です。クリスマスには、癖のないオーソドックスなアレンジが良いです。ジョニー・キャッシュ盤も良いですね。


最近一番困るのは、テレビでクリスマス特番をやらないことです。私が子どもの頃は盛んにやってました。特にドリフのクリスマスは、聖別という意味で最高でした。あの頃は、ダニエル・ヴィダルさんも日本で歌ってましたっけ。


家の近所に昔ながらの床がコンクリートの市場があって、そこで初めてクリスマスツリーを買ってもらったんですよ。今思うと小さなツリーでしたが、イルミネーションを巻いて、綿を乗せて、星をくっつけて、段々綺麗になっていくのが嬉しかったです。あれは私の原風景です。


漫画で今でも忘れられないのが永井豪さんの「オモライくん」です。二重三重に差別表現ですから、今や絶対入手できないと思いますが、乞食の家族が、イエス様は乞食の元祖だと行って、みんなでモミの木で首を吊るんです。苦しむのが目的で死なないんですが、題して「クルシミマスクビツリー」。


それはともかく、日本人はクリスマスと七夕を大事にしなければいけません。やっぱり朝起きたら枕元にね。とっくにサンタの正体はわかっていても、お約束事を守ることに意味があるんです。そう言えば、私の中学には、バレンタインデイにはチョコレートを持って来て良いという校則がありましたが、今はどうなってるんでしょう。ハレは聖別。聖別はお約束事ですよ。それを崩すような野暮なことをしてはいけません。


紅白歌合戦は、国内のAKB48グループが全部揃ったことによって(乃木坂46は一応ライバルなので)長い歴史の中で初めて完璧な形になりましたが、しかしそれとても、年配の人たちが、よくわからないグループばかりで楽しめない、もっと演歌を増やせと言ってくれないと盛り上がらないんですよ。それがお約束事というものです。ましてクリスマスは、そういう事がもっと大切なのです。お子さんのいるご家庭は、必ず長靴型容器に入った菓子の詰め合わせを買って下さい。そして、値段の割にろくなものが入っていないと文句を言う、でも決して残さない。そこに、世界に例を見ない日本人の美徳があるのです。


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芥川ケン バサラエルボー専任講師 何でも解決のカウンセラー。古今全てに通じるセミナー達人。山下達郎さんの如き戦うオタク文化人。


太宰院マキ バサラエルボー代表 一児の母。長年エステ業界で修業し、心と体を優しく溶かす独自のヒーリング技術を身に付ける。やたらと振り幅の大きいひとりザ・ドリフターズ。


夏目魔弓 バサラエルボー幹事 さすらいの歯科医。イギリスをこよなく愛し、マッサン研究家としても知られる。ビング・クロスビーとモーリス・シュバリエを合成したような古典的良識派。