ポン酢はかけられるもの? | 婆娑羅のブログ

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まさかの、◯貴族での出来事。

トイレ終わりで席に戻ろうとすると、右側からガシャーンっと皿のあたる音がしたかと思った瞬間、右肩に何かがあたり、足元に皿がひっくり返ってわれている。
同時に右肩から冷たい感触とツーンとしたポン酢の匂いが・・・

何が起こったかを一瞬で察知したものの、どうしていいやらとボーっとしていると外国人の店員さんが、「すみません」と慌ててシャツやズボンを拭きにきた。

その日におろしたばかりの、青いワイシャツも黄色く染まりながら異臭を放ち、ベージュのズボンとは相性が良いのか、色は目立たないが、あちらこちら塗れた状態に。

店長が店のバックヤードから出てきて、 「すみません。クリーニングさせて頂きます。」は良いんですが、「このままポン酢まみれの状態で帰れ言うことですか?」と話すと、「この場でお客様に脱いで頂くわけにもいかないので」と本人も当惑した様子。

連れの仲間の社員たちも、笑っていいのか、どうしたらいいのか・・・ほとんど有り得ない、テレビのギャグのような光景に動きが止まった
ている。

幸い、◯貴族から徒歩数分のところに家があったので、歩いて帰るからいいけどさと伝えた上で「クリーニングで綺麗になればいいけど、シミになって落ちなかったらどうすれば良いの?」
店長が、お困りだったので「落ちなかったら、弁償して下さいね」と交渉すると「わかりました」と、続けて「明日、ご自宅に汚れたものを取りに伺います。」とのこと。

ただ、クールビズ用に作ったとあるブランドのシャツとズボンだったので、さすがにこのまま何もせずに一晩おくとシミはもっと落ちなくなり、クリーニング代だけですまなくなると、店長さんも大変だと思い、先方の了解をとって、水と洗剤でかるくつけおきして陰干しし、ブツを翌日渡すことにした。

店を出てから、一緒にいた社員からも「◯◯さん、凄い臭いですねー。」と口々に出るくらい、ホント凄い臭いだった。

「ポン酢は、かけるもんじゃないからね。」
とわけのわからない会話でわかれ、エレベーターに乗るときに人と会いませんようにと願いながら、帰宅した。
(エレベーターの残り香を気にしながら)

外国人の店員も◯貴族の店長もわざとじゃないので、この怒りをぶつける先もなく、ポン酢の新しい使い方を発見しただけの1日が終わった。